今日になってからチケットを譲っていただき
急遽行ってまいりました。
前回の公演は日程が合わず諦めたので
2007年から12年ぶりのジーザス観劇!
うちの学童の子どもたちが通う小学校の運動会だったので
朝から応援に駆けつけて紫外線をたくさん浴び
行きの電車からぐったりでしたが
素晴らしかった!
大感動!
劇団四季はやはりハイクオリティでした。
初めて自由劇場の2階席に座ったのですが
思ったより舞台が近くてびっくり。
八百屋舞台もここまで急傾斜だったかな〜
なんて考えながら開演をワクワクと待ちました。
最初に登場した佐久間ユダ。
ひゃー、カッコいい!
以前ノートルダムの鐘のフィーバス役で拝見して
危うく惚れそうになった佐久間さん。
今度こそ本当に惚れました。
見た目はもちろんですが歌もとても良かった。
パッションを感じました。
ユダがあまりにも可哀想に思えて泣いてしまったのも
今回が初めてです。
神永ジーザスはジーザス顔ってあるんだなと思わせる端正なお顔立ち。
シャウトがすごいわりには淡々として見えるんだけど
とても伝わってくるものがありました。
最後のシーンでは涙が溢れた。
ジーザスでこんなに泣いた事なかったのに。
阿久津さんもとうとうヘロデなんて演るようになったんですね。
昔観た下村ヘロデがイロモノ色全開だったので
なんとなくそっちを期待してしまうのですが
阿久津ヘロデの普通な感じもありだなと思いました。
コミカルな振りが可愛かった。
痺れる低音カヤパと突き抜ける高音アンナス。
この二人組好きなんですよね。
それが高井さんとワイスさんですよ。
ピラトも村さんだし、贅沢な配役!
アンサンブルさんたちも勢いと熱量が凄かった。
とにかくどこをとっても耳に心に響く舞台でした。
カテコ終わってしばし放心。
良い舞台を観ると、すぐにでもまた観たいと思うのが常ですが
今日のこの気持ちを大事に大事に心にしまっておきたい。
しばらくは上書きしたくない。
珍しくそんな気持ちになりました。
自分の覚書で貼っておきます。
2007/6/28 ジャポネスク・バージョン
ついでにその前も。
2004/7/25 エルサレム・バージョン
カヤパとピラト、15年前も今と同じ。
飯田洋輔さんや田中彰孝さんが出世していく様子もわかりますね。