日曜日にライブに行ってきました。
絶賛応援中の野島直人さんが結成した「OverRun」というユニット。
4月にも「vol.0」があったのですが、別の用事と重なり泣く泣く諦めたのです。
今回は行けてよかった。
このユニットの詳細が気になる方は以下のブログをご覧下さい。
１部は表題作の『Glass Eye’ｓ』
朗読劇のミュージカルverって感じでしょうか。
野島さん演じる人形職人とゲストの女性（この回は榎あづささん）が演じる人形サラ。
基本的には、一人と一体（人形ですから）のやり取りですが
作者の太田さんがナレーター＆アンサンブル的役割を果たし
作曲者の倖山さんのピアノと玉置さんのバイオリンの生演奏が加わって
ライブハウスではもったいないくらいの作品でした。
榎さんのサラは、目の表情と口元の動きが人形そのもので
あまりの可愛さに恐怖すら感じました。
綺麗な人形、苦手なんですよ。今にも動き出しそうで。
ストーリーも切なくて苦しくて
ミュージカルなので歌もふんだんに有り
野島さんの歌声が会場全体に響き渡っていました。
この歌声が聞きたくてライブにいったので満足。
２部の頭は短編コメディー「山手線」
太田さんと榎さんがセリフ、野島さんが歌担当。
ここで初めて太田さんが歌わない人だと気がついた。
ミュージカル役者さんではないですものね。
鉄子としてはなかなか興味深いお話でした。
面白かった。
そしてゲストの榎さんの歌コーナーへ。
声優さんなので、キャラソンを歌ってくれました。
彼女のファンであろう男性陣（客席の半分くらいはそうでした）が
おもむろにサイリウムを取り出し
声優さんのライブ！って感じで楽しかったです。
２曲目では一緒にコールもしました。
続いて野島さんが「君の夢の中で」（フランケンシュタインより）を熱唱。
自己紹介で「しまじろうのわお！」でナレーションしたり、しまじろう音頭も歌ってます
と話をしたら、倖山さんからのむちゃぶりで、会場も「聞きたーい!」となり
同番組で歌っている「おいかけてきたぞ」をアカペラで歌ってくれました。
爽やかで力強い歌唱は歌のお兄さんそのものでしたね。
そして３曲目は、６月に「夢から醒めた夢」に暴走族役で出演していたので
その暴走族のソロナンバーを。たまたま本物の音源があったとかで
効果音までばっちり入っていました。
舞台での姿を思い出すことができて嬉しかったです。
本当はもっともっと野島さんの歌が聞きたかったけど
ソロライブではないのでしかたないですね。
リーディングミュージカルも新鮮で楽しかったし。
vol.２もきっとやってくれるはず！
楽しみに待ちたいと思います。