やっと観に行けました。


2014年4月6日(日)12:30~
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【キャスト】
ファントム:市村正親/鹿賀丈史
クリスティーヌ・ダーエ:濱田めぐみ/平原綾香
ラウル・シニュイ子爵:田代万里生/橘慶太
メグ・ジリー:彩吹真央/笹本玲奈
マダム・ジリー:鳳蘭/香寿たつき

グスタフ:加藤清史郎/松井月杜/山田瑛瑠

フレック:あべみずほ
スケルチ:辰巳智秋
ガングル:ひのあらた

上野聖太、さけもとあきら、染谷洸太、田村雄一、丹宗立峰、遠山裕介、港 幸樹、安福 毅、
秋園美緒、秋山エリサ、彩橋みゆ、飯野めぐみ、家塚敦子、池田知穗、池谷祐子、佐々木由布、吉田萌美 

本日のキャストは
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ストーリーに関しては昼メロ的な「えぇーーーーーっ!」な展開と聞いており
確かにそんな感じだったのでこれ以上触れるのはやめておきます。

が、最近めったに観る事のなかった豪華なセット。
オペラ座の怪人のフレーズがあちこちに散りばめられた音楽も素敵で
難しいメロディーを歌いこなす役者さんたちも素晴らしく
とても楽しむことができました。

愛する市村さま(笑)は相変わらずパワフルで
魂のこもった演技には感動せずにはいられませんでした。
市村さんのファントムへの凄まじいまでの思い入れは
ご本人がコンサートなどで語っていらっしゃるのを聞いたことがありますが
それがみごとに伝わってきましたね。
ストーリーはアレですが(^_^;)ファントムの愛には思わず泣いてしまいました。

クリスティーヌの濱田さんは普段とは違う高い音域の声も綺麗に出して
やはり歌える人なのだと感心しました。
ただ濱田さんがクリスティーヌというのがイメージとしてどうもしっくりこないんですよね。
もう少ししたらマダム・ジリーで観てみたいです。

加藤清史郎くんがね、綺麗なボーイソプラノで驚きました。
もともと少しハスキーボイスだし、もう中学生だしそろそろ声変わりも?
なんて心配もしていたのですが、とても美しくまるで天使のような歌声。
子役恐るべし。月杜くんも観てみたかったな。

10年の間になんだか可哀想なことになっていたラウル君。
橘くんは初ミュージカルなのですね。
歌を万里生くんと比べたらそれこそ可哀想だし
よくがんばっていると思ったのですが
その前にセリフがちょっと...受け入れ難かった。ごめんなさい。
2幕でファントムと対峙する時のラウル君は良かったと思います。

こちらもなんだか可哀想なことになってしまうジリー親子。
彩吹さんも香寿さんも元宝塚男役らしい凛とした美しさがありますね。
そうすると笹本玲奈ちゃんや鳳蘭さんはどんな感じなんだろうと
気になって仕方がありません。

アンサンブルのみなさんも実力派ぞろいでとてもよかったです。
特に冒頭のコニーアイランドのシーンは楽しかった。
目はついついやっきぃさんを追いかけちゃいましたけど(^^ゞ

自分のスケジュール的に1回だけしか観られないのが残念です。
何度も言いますが、ストーリーはアレですが、
ひとりひとりの人生を追っていくと
共感できたり、切なくなったり、感動ポイントもたくさんありました。
「愛」って難しいですね。


友人がクリエで引き取るチケットがあるというのでそちらに寄ると
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こちらももうすぐ開幕ですね。10日に行きます(゚ー゚)