恋愛と結婚って一緒だと思う?

ううん。違うと思う・・・

 

小学生の頃、好きな子がいたの・・・スポーツが得意だったクラスの人気者

終礼中に、一時期両想いってわかっていたその子から「好きな子いる?」って聞かれて

「いる」って言ったら、クラスの男の子1人1人名前上げていって「山田?田中?吉岡?・・・」って

君だよなんて言えないから強がって「違うもん」って最後まで濁して家に帰った記憶がよみがえる

 

あの時、君だよ・・・って答えていたら今も一緒にいれたかな

 

中学校の頃、好きな子は勉強が得意な寡黙な子

3年間で会話したことはほとんどないはず・・・なのにその寡黙さがすごく謎めいていて

気になっていた。バレンタインはチョコを数人の男子にあげて、その中に君もいたね

でも、色々勘違いされてその中の別の男子から告白されちゃったわたし。

中学3年の時に自分から告白しようと思ったけど、勇気が出ず結局言えずに終わった

 

あの時、告白してたら何か変わってたかな

 

高校生になって友達の紹介で付き合った子がいた

別の学校のサッカー少年

好きかと言われたらわからなかったけど、嫌いじゃないから付き合った

付き合うまで1年間メールだけでずっと繋がっていたんだから

せっかく連絡取っていたんだから・・と自分に言い聞かせた感じがする

私はだんだんと勉強と部活を優先してしまって、返事もろくにしなくなってしまって

結果的に振られたんだ

 

その子はその後、同じ地元の派手な女と結婚してた

私がこまめに連絡してたら結婚できていたのかな

 

大学に入ってからはサークルの先輩と付き合った

3年ぐらい続いたんだっけ・・・

決して顔はかっこよくないけど、面白くて頭がよくて音楽が好きで趣味もあった

付き合うには、文句なしだった

でも年齢を重ねるにつれ、彼が徐々に結婚の話を持ち掛けてきた

私はその人との結婚が考えられなかった

まだ社会にも出てない私たちが、運命の人だと安易に同棲するのは違うと思ったから

また、彼は学生で一人暮らしということもあったからか決定的にお金がなかった

お酒も浴びるほど飲んで、ヘビースモーカーであることも私的懸念ポイントだった

結婚して、子供ができたら辞めるよと言いながらテーブルには

銀色の空き缶と右手には煙草があって白い息が私の視界を曇らせていた

 

1つ年上だった彼は先に就職で東京に上京した。

遠距離恋愛だったからなのか、私たちの溝はどんどん広がってしまった

彼は仕事が楽しくない、今すぐにでも辞めたい、早く東京へ来て同棲したい

Skype繋げば毎度お決まりセリフだった

私にはその1つ1つが理解できなかった

仕事が楽しくないのは、努力してないから、楽しもうとしないから

辞めたくなるのもコミュニケーションを取りに行こうとしないから

そんな状況で同棲して何が楽しいの・・・?

言葉せずとも表情に出てしまっていた。

 

それでも彼は私の就活を応援してくれた。

私も東京での就活を彼との旅行感覚で楽しみながら面接に行ったりした

企業のWEBテストやSPIの勉強も進んで教えてくれた

私は東京で1社・地元で4社内定をもらった

彼は勿論東京での生活を心持にしていたのだから喜んでくれたけど

 

結果的に私は地元での就職を選んだ

やりたかった仕事で、大手企業であることが私を後押しした

彼は肩を落としながら、それでも私の採用報告をとても喜んでくれた

そうはいっても趣味があって毎日楽しかった大学生とは異なり

やりたい仕事に就いて懸命に働く彼女と、何がやりたいのかわからず孤独を味わう彼氏

2人にハッピーエンドなんてなくて、わたしから別れを切り出してさよならした

 

最後の最後まで泣いて引き止められて自分でもこんなに愛されているのに

何が問題なのか変わらなくなっていたけれど

このまま引きずるのは良くないと、繋がれた手を振り払った

 

あの時、同棲していたら、結婚もできていたし

幸せだったのかな・・・・

 

そのあと付き合ったのが、会社の先輩だった元旦那

いろいろ迷走して、元カレと別れてからも色々恋愛したけど

最終的に会社の先輩という、あまりにも身近な人物に手を出した。

 

彼は5つ年上で、仕事もできて社内評価もそこそこよかった。

几帳面で、真面目で、煙草も吸わず、お酒も嗜む程度と元カレに

直してほしいランキング上位項目をすべてクリアしていた

ご飯もおごってくれて、おしゃれなbarにも連れて行ってくれて

大人な遊びもたくさん教えてくれて、すべてが新鮮で刺激的で

私もまるで大人の仲間入りをしたような気持になった

会社での彼もプライベートでの彼も私をいつもレディファーストで

迎え入れてくれて何もかもが完ぺきだった

貯金もあって、車も持ってて、勉強もそこそこできた。

 

結婚するならこういう人なんだって私のなかで答えが見つけられた気がした

彼は気づけばもう30歳超で結婚を焦っていて、気づけば私たちは婚約結婚していた

 

でもその数か月後には様々な試練が私を襲うし、半年後には離婚することになる

 

ずっと恋愛と結婚は別だと思ってたの・・・

好きだけでは上手くいかないことが世には沢山あるって昔何かで読んだことがあったから

お金がなかったら幸せになれないと思っていたし

大企業に就職していて社内評価得られている=間違いない人

文句のつけようがない人がいいんでしょって思っていた

 

でも今なら、「恋愛して結婚するからそのあとも沢山の試練を2人で乗り越えられるんだ」

恋愛からじゃないと結婚願望って生まれないと思う

条件だけで選んだわけではない、そう思いながらも元カレに足りなかったものを

元旦那で埋め合わせていい人だと錯覚してしまっていた気がしてならないから。

 

でも、そもそもさ恋愛ってどうするんだっけ?

わたしって結局誰のことは本当に好きだったんだけ?

答えがないクイズって難しいよね。

 

誰と一緒なら幸せになれたのかな

幸せにできたのかな

過去を振り返っては、答えを導き出せず彷徨って夢から目覚めるんだ。