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DC探検隊

DCの気になる情報満載(嘘)

大統領選挙まで3ヶ月を切り、民主党の副大統領候補も決まりました。

 

 

今のところ、普通に考えてどっちが勝つのかなんとなく考えました。

 

 

前回2016年、ヒラリー(民主党)が得た票数は、227票。

大統領に選ばれるために必要な270表まで、あと43票でした。

 

 

その43票を今年の民主党は挽回できるのか。

 

 

ウィスコンシン州(10票)、ミシガン州(16票)、ペンシルベニア州(20票)は、ここ半年の支持率や知事が民主党であるところから見て、ほぼ民主党が獲得する可能性が高い。この3州が民主党に落ちれば273票で民主党(バイデン)の勝ち。

 

 

他に、オハイオ、アイオワがあるが、アイオワは6票なので体勢を大きく変える要素にはなりづらく、18票あるオハイオが実質ダメ押しで民主党勝利となる可能性が高い。

 

 

2016年の大統領選挙での州別得票率を見てみると、

 

▼ミシガン州(接戦〜今年は民主党になる可能性高い)

トランプ 47.6%

ヒラリー 47.3%

 

▼アイオワ州

トランプ 51.8%

ヒラリー 42.2%

 

▼オハイオ州

トランプ 52.1%

ヒラリー 43.5%

 

▼ペンシルベニア州(接戦〜今年は民主党になる可能性高い)

トランプ 48.8%

ヒラリー 47.6%

 

▼ウィスコンシン州(接戦〜今年は民主党になる可能性高い)

トランプ 47.9%

ヒラリー 46.9%

 

https://www.politico.com/2016-election/results/map/president/michigan/

 

とはいえ、経済政策ではトランプ、外交政策ではバイデンが有利と言われている中、どちらがより具体的で実効性のある経済政策を打ち出せるか、そして都市部ではなく郊外に住む農家や製造業労働者がどう受け止めるかが勝敗のポイントとなるような気がします。

2000年からの大統領選挙におけるオハイオ州の地域別支持政党の移り変わりを簡単に観察してみました。全てウィキペディアからの引用です。

 

 

▼2000年 ブッシュ1期目

(州の東側は共和党のブッシュが選ばれているのに、民主党の青が目立つ)

 

 

 

▼2004年 ブッシュ2期目

(同じく東側は青がまだ目立つが、共和党の地盤はより共和党に強く支持)

 

 

 

▼2008年 オバマ1期目

(民主党の地盤である東側以外にも、青が見受けられる)

 

 

 

▼2012年 オバマ2期目

(微妙に東側のいくつかの地域が共和党の赤に変わる)

 

 

 

▼2016年 トランプ1期目

(大都市以外ほぼ全て高い割合でトランプ支持)

 

 

 

オハイオ州の東側(右側)は、アパラチア山脈が続く鉱工業地域で、ブッシュの1期目から民主党が強い地域だったのが、オバマの2期目からはっきりと共和党の赤に変わりつつあります。

 

 

鉱工業の労働者票(組合)が、民主党から離れていき、2016年のトランプ選出時には、大都市圏以外ほぼ全てトランプ支持に変わりました。

 

 

オハイオ州の都市、コロンバス、クリーブランド、シンシナチ、トレド、アクロンでは、変わらず民主党の青となっていますが、その5都市がオハイオ州の人口に占める割合は約2割。郊外に住む他の8割の地域がトランプを支持したということでしょうか。

 

 

https://en.wikipedia.org/wiki/2016_United_States_presidential_election

https://en.wikipedia.org/wiki/2012_United_States_presidential_election

https://en.wikipedia.org/wiki/2008_United_States_presidential_election

https://en.wikipedia.org/wiki/2004_United_States_presidential_election

https://en.wikipedia.org/wiki/2000_United_States_presidential_election

前回に続き、6月分の支持率を加えました。

アイオワ州がトランプが強い傾向が続いているものの、それ以外はオハイオ州を含めてバイデン支持に傾いている様子です。

 

【トランプとバイデンの支持率の比較】

 

3月

4月

5月

6月

トランプ

バイデン

トランプ

バイデン

トランプ

バイデン

トランプ

バイデン

ミシガン州

41%

44%

41%

49%

-

-

43%

48%

アイオワ州

51%

41%

48%

46%

-

-

44%

43%

オハイオ州

45%

49%

-

-

46%

43%

45%

46%

ペンシルベニア州

40%

46%

43%

49%

-

-

44%

50%

ウィスコンシン州

45%

48%

-

-

43%

46%

43%

51%

https://www.realclearpolitics.com/epolls/2020/president/mi/michigan_trump_vs_biden-6761.html

 

5州の中で、オハイオ州が接戦となっている様ですが、オハイオ州議会の上院・下院共に共和党が多数を占めており、共和党優勢かと思いきや、主要都市である、コロンバス、クリーブランド、シンシナチ、トレド、アクロン、デイトン、ヤングスタウン等の市長は民主党であり、一概に共和党優勢とは言えない様です。

 

 

トランプ大統領は、選挙キャンペーンでマイノリティーの失業率低下を散々自慢げに話してきましたが、コロナウイルスの影響で失業率が跳ね上がった結果、11月までにどこまで回復させるかがトランプ再選の鍵を握っているのかもしれません。

 

 

下の表の通り、ここ4ヶ月の失業率は4月を最高に徐々に回復してきてはいます。数ヶ月後には一桁台に戻りそうな雰囲気ですが、それがトランプの政策が功を奏したと言えるのかどうかで、支持率に影響しそうです。

 

 

【失業率の比較】

 

3月

4月

5月

6月

ミシガン州

4.3

24.0

21.2

14.8

アイオワ州

3.3

11.0

10.0

8.0

オハイオ州

5.8

17.6

13.7

10.9

ペンシルベニア州

5.8

16.1

13.1

13.0

ウィスコンシン州

3.1

13.6

12.0

8.5

全米平均

4.5

14.7

13.3

11.1

https://www.bls.gov/web/laus/laumstrk.htm

https://www.bls.gov/opub/ted/2020/unemployment-rates-down-over-the-month-in-38-states-in-may-2020.htm?view_full