ヨーグルト全般の効能や選ぶとき留意したほうがよいとおもうことはきのうレポートしました(こちら)。

今日は減量効果があるといわれるヨーグルト2種類の効能をレポートします。
メモ
☆メタボフリーヨーグルト
雪印と九州大学が行った研究で、太り気味の87人の男女を2グループに分け、一方のグループには、4メタボフリーヨーグルトが使用するガセリ菌SP株を含むヨーグルトを一日200グラム、12週間食べてもらって、体脂肪やサイズを測定しています。
結果。
ガセリ菌SP株を含むヨーグルトを食べたグループでは、内臓脂肪面積が摂取前と比べて4.6%減、皮下脂肪面積が同3.3%減、体重(-1.4%)、BMI(-1.5)、ウエストサイズ(-1.8)、ヒップサイズ(-1.5)と有意に減っていた。コレステロール値や血圧には変化がみられなかった。

雪印が行ってきた動物実験では、脂肪細胞の肥大化抑制や、食べた脂肪の体内への吸収抑制が確認できたとのこと(British Journal of Nutritionなど専門誌に実験結果を発表しています)。

人での実験結果は今年の3月海外の専門誌に発表されていて、海外の記事でもみかけます。
ジャレット・モローさんというお医者がオンライン誌の記事で引用しているのを読みました。
「すごくエキサイティングな実験結果だけれど、いったいこの菌をふくむ製品はどこで手に入るんだ?知ってるひとがいたら教えてください」なんて書いてました。
日本で手に入りますとコメントしとこうかな。

☆カスピ海ヨーグルト。
家森京大教授がヨーロッパ東部の地方から日本に持ち帰ったヨーグルトで、いっときすごく流行しました。
普通のヨーグルトよりねっとりとしているのが特徴で、その粘り成分(菌体外多糖)が、善玉コレステロールの低下抑制、中性脂肪低下、血糖値上昇低下、免疫細胞活性化など、独特の効能をもたらすようです。血糖値上昇低下は、粘り成分が食物繊維のように働いたと考えられ、これは減量にも寄与する可能性ありそうです。また使用するクレモリス菌が、ストレスによる肌トラブルの予防が期待できる。
いずれも家森教授から直伝で商品化に取り組んだフジッコのチームが動物実験や小規模ながら人での実験結果を学会で発表しています。
フジッコの製品は地域限定のため、ちょっと入手しにくいです。
クリップ
ヨーグルトの苦手なひとはプロバイオティクスの恩恵にあずかれないかというと、そうではなく、納豆や漬け物から効率よく摂ることができます。
納豆菌はアメリカで「ナットキナーゼ」という名称などでサプリになってて売れているようです。植物乳酸菌の方が胃酸に強く腸に届く率が高いといいますし、乳糖不耐率が高い日本独特の食文化のバランスなのかななどと感じます
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