ジョギングとウォーキングのどちらがよく脂肪を燃やすか。とうぜんジョギングだろうとおもうと、それがなかなか複雑なのです。
24人の男女を対象に、ルームランナーで1.6キロ、ジョギングとウォーキングしたあとの消費カロリーを比べたアメリカスポーツ医学大学の研究があります。
結果。女性は、ジョギングで105カロリー、ウォーキングで74カロリー消費。男性は、それぞれ124、88カロリー消費。男性のほうが体重が重いので、差がやや大きくなっています。
同じ距離で比べると、筋肉が重力に抵抗するのにつかうエネルギーがジョギングの方が大きいためと考えられています。また、筋肉増強効果もジョギングの方が高いので、基礎代謝の増分も多いと考えられます。
話が面倒なのは、競歩のようにウォーキングをめちゃくちゃ頑張った場合、数値が逆転することです。時速8キロで、両手を振って歩いた場合、同じ速度でジョギングした場合よりも消費カロリーはウォーキングの方が多くなると専門家は指摘しています。一時間に8キロ「歩く」というのは競歩の世界ですけど。
また、時速3.2キロというかなり遅い速度でウォーキングすると、普通の速度でウォーキングするより多くカロリーを多く消費するという指摘がコロラド大学の研究のなかにありました。
なので、つねにジョギングのほうがウォーキングよりもカロリー消費が大きいとはいいきれないのです。体重や道の条件などにもっても変わってくるので複雑です。
とはいえ、常識の範囲で、ウォーキングし、ジョギングしているぶんには、やはり走る場所・体重が同じであれば、ジョギングのほうがカロリー消費が多いということになります。

そして、ウォーキングとジョギングにはそれぞれに異なった恩恵があります。以下いずれもハーバード大学のお医者さん、ジョン・J・レイティさんの名著「脳を鍛えるには運動しかない」からの引用です。
ウォーキング(最大心拍数の55~65%)により、
☆「インスリン抵抗性が改善されていた」(ミシガン大学の研究)、
☆「脂肪を燃焼させるほか、血流中に遊離トリプトファンを送り込む」、それは「気分を安定させるセロトニンの原料となる」
☆「活力やエネルギーは増し、悲観的な見方をしなくなる」
ジョギング(最大心拍数の65~75%)により、
☆「脂肪だけでなくグルーコース(糖)も燃やす」
☆「細胞内に自家製の抗酸化剤を作り出せる」
☆「免疫系も強化」
☆「ストレス反応を緩和」
☆ジョギングでも競歩でも、速度をあげすぎたり、息が上がるような、最大心拍数の90パーセントを超えたあたりから、代謝が有酸素から無酸素へ切り替わる。

無酸素運動に切り替わると、燃料として直接脂肪は燃えにくくなります。反面、下垂体からヒト成長ホルモンが放出される。このホルモンは脂肪を燃焼させ、無酸素運動のやり方によっては4時間以上上昇した状態を維持できる。
ウォーキングやジョギングの間に全力疾走を取り入れるインターバルトレーニングが有効なのは、この理由による。

ジョギング中に心臓が苦しくなって倒れる人もすくなくないですから、これは専門家の指導がないと危険をともないます。『体温を上げると健康になる』の斎藤真嗣さんは、まず無酸素運動の筋トレをやってから、有酸素運動(ウォーキングやジョギング)をすると、成長ホルモンの効果は6時間持続しているので、脂肪が燃えやすくなるとその本のなかで書いています。インターバルトレーニングより安全で取り組みやすいアドヴァイスだとおもいます。

これは私の考えですが、時間を長くすれば、ウォーキングでもカロリー消費は追いつくわけですから、膝への負担がすくないメリットもあわせ考えると、好きな音楽でも聴きながらウォーキングというのが取り組みはじめやすい方法だとおもいます。
運動をはじめる動機は人それぞれですので、自分が楽しく気持ちよいほう、自分にとってメリットの多いほうを選択するののが長続きするコツだとおもいます。もちろん両方やるのもありですし。ランナーズハイというのは実際あるとおもいますし、ウォーキングも呼吸法を取り入れると(ブレス・ウォーキング)瞑想と同様の効果を得られることがあります。
ちなみに、私は、ときどき30秒くらい全力疾走(最大心拍数の75~90%)し、あとはウォーキングするウォーク&ランを運動に集中するときはやります。ですが、普段は、ただ早足で歩いているだけです。ま、街でときどき全力疾走したら怪しまれますし(笑)。

リソース Thatsfit誌のリズ・ネポーレンさんの記事、Medicine & Science in Sports & Exercise誌の"Energy Expenditure of Walking and Running: Comparison with Prediction Equations"、"Obesity a research journal"掲載のコロラド大学の研究、「脳を鍛えるには運動しかない」(ジョン・J・レイティ)などによります
24人の男女を対象に、ルームランナーで1.6キロ、ジョギングとウォーキングしたあとの消費カロリーを比べたアメリカスポーツ医学大学の研究があります。
結果。女性は、ジョギングで105カロリー、ウォーキングで74カロリー消費。男性は、それぞれ124、88カロリー消費。男性のほうが体重が重いので、差がやや大きくなっています。
同じ距離で比べると、筋肉が重力に抵抗するのにつかうエネルギーがジョギングの方が大きいためと考えられています。また、筋肉増強効果もジョギングの方が高いので、基礎代謝の増分も多いと考えられます。
話が面倒なのは、競歩のようにウォーキングをめちゃくちゃ頑張った場合、数値が逆転することです。時速8キロで、両手を振って歩いた場合、同じ速度でジョギングした場合よりも消費カロリーはウォーキングの方が多くなると専門家は指摘しています。一時間に8キロ「歩く」というのは競歩の世界ですけど。
また、時速3.2キロというかなり遅い速度でウォーキングすると、普通の速度でウォーキングするより多くカロリーを多く消費するという指摘がコロラド大学の研究のなかにありました。
なので、つねにジョギングのほうがウォーキングよりもカロリー消費が大きいとはいいきれないのです。体重や道の条件などにもっても変わってくるので複雑です。
とはいえ、常識の範囲で、ウォーキングし、ジョギングしているぶんには、やはり走る場所・体重が同じであれば、ジョギングのほうがカロリー消費が多いということになります。

そして、ウォーキングとジョギングにはそれぞれに異なった恩恵があります。以下いずれもハーバード大学のお医者さん、ジョン・J・レイティさんの名著「脳を鍛えるには運動しかない」からの引用です。
ウォーキング(最大心拍数の55~65%)により、
☆「インスリン抵抗性が改善されていた」(ミシガン大学の研究)、
☆「脂肪を燃焼させるほか、血流中に遊離トリプトファンを送り込む」、それは「気分を安定させるセロトニンの原料となる」
☆「活力やエネルギーは増し、悲観的な見方をしなくなる」
ジョギング(最大心拍数の65~75%)により、
☆「脂肪だけでなくグルーコース(糖)も燃やす」
☆「細胞内に自家製の抗酸化剤を作り出せる」
☆「免疫系も強化」
☆「ストレス反応を緩和」
☆ジョギングでも競歩でも、速度をあげすぎたり、息が上がるような、最大心拍数の90パーセントを超えたあたりから、代謝が有酸素から無酸素へ切り替わる。

無酸素運動に切り替わると、燃料として直接脂肪は燃えにくくなります。反面、下垂体からヒト成長ホルモンが放出される。このホルモンは脂肪を燃焼させ、無酸素運動のやり方によっては4時間以上上昇した状態を維持できる。
ウォーキングやジョギングの間に全力疾走を取り入れるインターバルトレーニングが有効なのは、この理由による。

ジョギング中に心臓が苦しくなって倒れる人もすくなくないですから、これは専門家の指導がないと危険をともないます。『体温を上げると健康になる』の斎藤真嗣さんは、まず無酸素運動の筋トレをやってから、有酸素運動(ウォーキングやジョギング)をすると、成長ホルモンの効果は6時間持続しているので、脂肪が燃えやすくなるとその本のなかで書いています。インターバルトレーニングより安全で取り組みやすいアドヴァイスだとおもいます。

これは私の考えですが、時間を長くすれば、ウォーキングでもカロリー消費は追いつくわけですから、膝への負担がすくないメリットもあわせ考えると、好きな音楽でも聴きながらウォーキングというのが取り組みはじめやすい方法だとおもいます。
運動をはじめる動機は人それぞれですので、自分が楽しく気持ちよいほう、自分にとってメリットの多いほうを選択するののが長続きするコツだとおもいます。もちろん両方やるのもありですし。ランナーズハイというのは実際あるとおもいますし、ウォーキングも呼吸法を取り入れると(ブレス・ウォーキング)瞑想と同様の効果を得られることがあります。
ちなみに、私は、ときどき30秒くらい全力疾走(最大心拍数の75~90%)し、あとはウォーキングするウォーク&ランを運動に集中するときはやります。ですが、普段は、ただ早足で歩いているだけです。ま、街でときどき全力疾走したら怪しまれますし(笑)。

リソース Thatsfit誌のリズ・ネポーレンさんの記事、Medicine & Science in Sports & Exercise誌の"Energy Expenditure of Walking and Running: Comparison with Prediction Equations"、"Obesity a research journal"掲載のコロラド大学の研究、「脳を鍛えるには運動しかない」(ジョン・J・レイティ)などによります