ある男性がスキーにやってきていた
平日だったこともあってか
周りにほとんど人はいなかった
思いっきり滑るには格好の機会だと思い
男性は滑り始めた
気持ちよく滑っていると
ゲレンデの横の林の方からなにやら声が聞こえた気がした
ナンだろうと思った男性が近づくと
今度は
「助けて~!」
とはっきり聞こえた
林の中に踏み入ると
上半身を雪の上に出して助けを求めている女性がいた
穴に落ちて出られなくなったのだろう
「すぐ助けますよ~!」
男性は助けを求める女性の手をつかむと
雪の中から助けようと力を入れて女性を持ち上げた
『あれ?』
男性が想像していたよりも女性は軽く
ほとんど抵抗のないまま彼女を持ち上げることができた
しかし
女性の体が軽いのは当然だった
彼女の
あるべきはずの下半身はそこにはなかったのだ
雪の上を見ても最初から穴などはなかったように
雪だけが積もっていた
そして
男性の持ち上げている上半身の彼女はニヤリと笑った・・・
__________________________________________________
このお話は・・・
激震都市伝説さんで見つけてきました
平日だったこともあってか
周りにほとんど人はいなかった
思いっきり滑るには格好の機会だと思い
男性は滑り始めた
気持ちよく滑っていると
ゲレンデの横の林の方からなにやら声が聞こえた気がした
ナンだろうと思った男性が近づくと
今度は
「助けて~!」
とはっきり聞こえた
林の中に踏み入ると
上半身を雪の上に出して助けを求めている女性がいた
穴に落ちて出られなくなったのだろう
「すぐ助けますよ~!」
男性は助けを求める女性の手をつかむと
雪の中から助けようと力を入れて女性を持ち上げた
『あれ?』
男性が想像していたよりも女性は軽く
ほとんど抵抗のないまま彼女を持ち上げることができた
しかし
女性の体が軽いのは当然だった
彼女の
あるべきはずの下半身はそこにはなかったのだ
雪の上を見ても最初から穴などはなかったように
雪だけが積もっていた
そして
男性の持ち上げている上半身の彼女はニヤリと笑った・・・
__________________________________________________
このお話は・・・
激震都市伝説さんで見つけてきました