ある国に・・・
死を異常に恐れる男がいたしょぼん・・




特に男が恐れていたのは・・・

「自分が埋葬された後に
棺の中で息を吹き返してしまうのでは?」

・・・というものであった汗・・




その男が病気の床にあるとき・・・
家族全員に
棺の中に電話線を引き
息を吹き返したときに
確実に連絡が取れるようしてほしいと遺言を残し
亡くなってしまったオバケ





葬式の後すぐに・・・
遺族の住む家に奇妙な電話が入ったうるさい




内容は・・・
何を言っているのか聞き取れない上に
ザーザーと混線しているような音が混じっていた悩む




家族は・・・

「いたずら電話だろう」

・・・と思って電話を切ってしまった・・・・




しかし
男にかわいがられていた孫だけは・・・

「さっきの電話はおじいちゃんからの電話だよ!」

・・・と言ってきかなかったるんるん




最初は家族も・・・
子供のたわごとだろうと思っていたが
あまりに孫が譲らないので
男性が死んでいることを納得させようと
墓を掘り返そうということになった泣く




結局墓を掘り返したのは・・・
奇妙な電話を受けた1週間も後のことだった不機嫌




棺を開けた遺族達は仰天したがーん!!




棺のふたには無数の引っかき傷が残っており
男は・・・
家族全員を怨むような怒りの表情のまま息絶えていたえええー!!




__________________________________________________green pencil
このお話は・・・
うまい棒バカ一代さんで見つけてきました喜ぶ