晴海の一角には・・・
急カーブが続く二重線道路があり
十数年前から
暴走族や走り屋の間では
絶好の“遊び場”として有名だった・・・・




彼らは・・・
夜になってから集まってくるため
夜半ともなれば
エンジン音やはしゃぎ声などの騒音は凄まじく
付近の住人は大変迷惑していたうるさい




ある日・・・
腹に据えかねた住人が
脅しを込めて
道の両側にある2本の街路樹にピアノ線を張り
走り屋を引っ掛けて転倒させようと試みるパンダ




しかし不幸にも・・・
その夜
たまたま帰宅が遅れた
近所に住む
ごく普通のライダーがピアノ線に引っ掛かり
首を切り飛ばされて死亡してしまったびっくり




以降・・・
毎夜、死亡時刻になると
バイクの音とともに
首なしライダーが現れるという緊張ブルブル



__________________________________________________鉛筆
このお話は・・・
激震・都市伝説さんで見つけてきましたうさぎ