一日あきましたが
続きです
 

 

そういう

苦なくできる好きなことに

出会えて

それがそのまま収入に繋がるなら

幸せだろうな

 

でも

今のところ私にはない。

だから幸せじゃないし

早く何とかしたい。

そうずっと思っていた。

 

私には何もないと

さんざん言い続けているけれど

現在の自分の収入源をよく見てみる。

7年間勤めている

就労支援施設でのパートの仕事。

 

週に1〜2日しか出勤してないし

それだと給料も大した金額じゃないし

福祉の仕事に特別熱意があるわけでもないし

資格持ってるわけでもないし

通勤に時間かかるし

 

ゆくゆくは

家の近所で

もっと給料が良い

デスクワークのパートでも

探そうと思っていた。

 

でも、手術を受けることになったり

人員の大きな変更が相次いで

辞めるに辞められない状況が続いている中


職場内での今後の方針や仕事のやり方を

大きく変える必要が出てきた。

その一端を担うことになり

話し合いに参加したりする中で

意外と自分のできることや

わかっていることが増えていることに気がついた。

 

細々とはいえ

7年も勤めていれば

必然的かもしれない。


「何も積み重ねて来られなかった」

と思っていたけれど

 

家族以外との交友関係を
どうしても築きにくい
利用者さんにとっては
「同じ人とずっと関われる」ということは
とても重要なことだと研修で教わった。

 

私は利用者さんと密に関わる仕事はしていない。

専門で支援している方に比べたら

本当の大変さは理解できていないだろう。

 

とはいえ、


たまに会う利用者さんに

「〇〇さん(私)とお仕事できて嬉しいです」

とニッコニコで言われることもある。

みんな結構覚えていてくれる。


いつの間にか

長い付き合いになっていたのだ。

「気にかけて見守っている近所の人」

くらいの繋がりは

築かれていたのかもしれないと思った。

利用者さんに限らず

従業員の方々とも年単位の付き合いだ。

 

それができたのは

出勤日数が少なかったり

生理休暇を毎月取らねばならない

専門的な資格も何も持たない私のような者を

雇用し続けてくれている法人のおかげであり

受け入れてくれている方々のおかげだ。


できないことはできなくても

できることには誠実に取り組んできたつもりだ。

そしてそれは

「自然に、苦なくできていること」

だったからこそ

7年間籍を起き続けることができたのだろう。

 

久々に水彩絵の具出したら楽しくなってきた

 

「好きを仕事に!」

「適正にあった仕事でキャリアアップ!」

「在宅で自分のペースで!」


なんて、

表面的な条件を求めなくても


今自分にできることで役に立てること

出会えた人たちとの温かい繋がり

そんな仕事、ちゃんとやってた。


大切にしたい。