春学期、中央大学の法学部を中心に、
一部、他学部からも参加のある「都市政策論」
を受け持っています。
【都・市・政・策・論】
漢字ばかりだし、「論」などとつくと
ちょっと偉そうで、避けたくなる~?!...笑
実際、学生たちからは、
「最初、難しそうと思った!」
「どんな授業なのかドキドキした」と多々ありました。
まち・の・暮らし・の・こと
です。
いろいろな人が住んでいる。
悩みや葛藤を抱えたみんなが、
どうしたら暮らしやすくなるんだろうと、
話し合って考えていくプロセス。
そのことを、20歳前後の若者にも感じて欲しく、
身近な事例に落とし込んで話しました。
講義そのものへの嬉しい評価とは別に、
「そうかあ!」と思ったコメントは↓
「他の講義では、自分が提出したリアペやレポートに対して先生からリアクションが来ることは無いし、他の履修生がどのような考えを持っているか、どのようなリアペを出したか知る機会はほとんどない。その点都市政策論は丁寧なフィードバックがあり非常にありがたかった」
大学の先生と大学生とは、
大学(研究室)の規模にもよるけれど、
「関係づくり」が難しく、距離がありますかねえ。
授業の仕方(一方向に教える方法、議論する方法、少しはやり取りしながら進めるとか、、、)もさまざま。先生もみんな忙しいし、、、汗
でも、せっかくの高等教育機関。
大人同士としての議論が安心して自由にできると
いいなあ!と改めて思います。
「様々なテストやレポートに追われ、日々落単におびえながら生活している学生にとって、「単位を落とすつもりでやっているわけではない」「レポートに過度に力を入れすぎる必要は無い」と言っていただけたことは、非常に気持ちが楽になった。」
お、お、おびえている!?
レールはひとつ。
失敗しないように、
単位を落とさないように、
ストレートで卒業できるように、
新卒で採用されるようにー--!!!
パターン化された道だと、
おびえてしまうことが、ありますよね。。。
分かる・・・
もちろん、試験は自分なりの成果を出す場として、
ドキドキ緊張して当然。
かるー-い気持ちで受けることにはあまり意味はないかもしれない。
でも、おびえなくていい、、、、
結果として、不合格だったり、
ダメだったとしても、
それを糧に進める、そんな学びの道であれ!
今の自分の精一杯を更新していけばいい。
息子たちも学校の通知表を持ち帰り、
あれこれ、あれこれ、言っていました。笑。
評価はいつの時代もつきものだけど、
おびえず進もう!って子どもたちに
伝えようと思います。
それが「すべて」ではないから。
これからも大学生にも伝え続けます。
おびえず、進もう!
4歳にこわいものなんて、ありません(^^)


