拙著「家族と話し合いをしてますか?」は、

乳幼児(小さい子)とも「話す」ことの大切さをお伝えしています。

 


絵本からもたくさんの言葉、感情を学びますね!




小さいから、たぶん分からないだろうから、時間がかかるから、手間だからと、大人は先手先手で解決したり、準備し過ぎないことです。ね。

 

特に気持ちを表現する練習としての親子の対話は、誘導せずに、楽しむ。

人は問われた瞬間から頭フル回転で考え始めます。3歳児だって!

 

 

歯磨きをしながら:私とみーくん(3歳の会話)

 

私「みーくん、春には4歳だね」

み「うん」

私「4歳になるってどんな気持ち?」

み「えっとねー、お兄さんだよ」

私「おお!お兄さんか。他にはどんな気持ち?」

み「んー-、強いよ」

私「強いかあ!なるほど。強くなったら何をするの?」

み「えっとねー、お父ちゃんにするんだよ」

私「お父ちゃんに、する?」

み「お父ちゃんの歯磨きをするんだよ」

私「お父ちゃんの歯磨きをしてあげるの?」

み「そう、こうやって」

 



子どもとの対話は、

想像しない世界に連れて行ってくれるので楽しいです。

 

どんな気持ち?他には?もっと教えて?

例えば?具体的には?

 

あれこれと面白く言葉を重ねていきます。

「例えば」とか「具体的には」の意味が分からない時は、大人が使って見せてそれとなく教えるのもアリだし、突拍子もない返事が返ってきてもそれはそれ。

 

 

聞かなくてもある程度わかるし。

言わなくても分かってよ。

 

 

夫婦、親子、家族ではそういう思いは取り払う。

人は言わないと(聞かないと)分からない部分が本当にたくさんあります。

聞かれて話し始めて整理されることもあるし、話って大事です!

 

 

 

ヒンメルゼミでもお待ちしています!

たくさん言葉にしましょう!

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