「登校するかしないかって、自分で(各家庭が)決めるんだって」

 

と子どもたちに伝えた時、第一声は、

 

 

「えーー、じゃあ、家がいい」

「俺も~!」と兄弟。

 

 

家が快適、家が楽しい、家が良い。

 

そんな反応は嬉しくはありました。

快適な居場所になっていると感じて。

 


*我が家の「快適」とは?と自問自答しながら、いろいろなシチュエーションを想定し、答え合わせをしていきます。

 

 

 

もちろん学校に行く意味、勉強のこと、友達と会う楽しさ、日々の生活時間の使い方など総合して「登校する」となりましたが。

 

 

 

 

家は居心地がいいに決まっている、、、?

…そう単純ではないと、思っています。

 

 

コロナ禍、密になって露呈した家族内の問題はたくさん見聞きしました。

そうでなくても、年齢、性別、性格の違うヒトが数人集まればストレスはあるものです。

 

 

心地よさ:定義ではなく「感覚」。

説明ではなく「実践」。

 

 

 

 

空間づくりが上手なデンマークでは、人が気軽に集まれる工夫がいろいろあります。

 

建物に施設的な看板をなくす、トイレ等のサインをなくす、館内利用案内的な説明書きも作らないとか、家具は蚤の市から再利用したり(家庭にあるようなもの)、会議や話し合い等では、コーヒーにスイーツ、アルコールもふるまわれたり。

 

家庭でも照明やキャンドル(明かり)の使い方、家具の配置も大事にする国。

 

 

 

 

日本の住宅(政策)はもっとテコ入れをしないといけないですが、そのためにも、私たちはいったいどんな暮らしがしたいのかと、もっともっと具体的に考えて言葉にしていかなくては、と思います。

 

 

デンマーク(人)の暮らしのセンスの良さは、皆が(万人が!)「どんな暮らしをしたいか」と考えている実践の積み重ね。

 

 

デンマーク研究の積み重ね、分かりやすい言葉でどんどん書いて出していきますね。



 

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