先日、インスタにアップしたのですが(7/24: こちら)、
長男は毎年、担任の先生から、
「何も言うことありません!」
「こんな子が欲しいです!」
「どうしたらK君みたいに育つのか知りたい!」
など絶賛されます。有難くことばを頂戴しています。
「そうですね、良い子です。」とも回答もしますw
いいえ、
当然、もちろん、言わずもがな、「いろいろあるけれど」というのは大前提のこと。完璧な人など誰もいないのと同じくらい「いろいろ」あります。苦笑。
叱られることあり(今朝も父さんから)、
しかも何度も同じことを言われてしまう幼さあり、
イライラを当たり散らしたり、
言葉荒く弟とつまらない喧嘩をしたり、、、、
でも、それでも、高評価を頂くのを親として客観的に有難く受け止めるのは、その大絶賛の真意がポイントにあります。
”子どもらしい子ども”
真意はこれ!
小学〇年生らしい、〇歳らしい。ただただこれ。
、、、むむ。子どもらしくない子が増えている?
子どもらしさって何でしょうね。
子どもらしくないってどういうこと?
大人っぽい?じゃあ大人ってどういうのが大人なの?
空気を読み過ぎたり、気を使って変に遠慮したり、忖度したり?
他人の目線、評価を気にするとか、見栄やプライドも?
失敗をおそれて挑戦しない、平穏、安定を良しとしたり、自己防衛?
自分はこの程度とジャッジしたり?損得勘定も働く?
ある意味では必要なスキルでもあるこれら。嫌でも身につく時代かもしれません。
子どもらしさ:無邪気、素直
これに尽きます。
友だちと先生と誰かと無邪気に素直に取り組む。
課題に一生懸命に取り組む、挑戦する。
友達の失敗も成功も一緒に涙し喜ぶ。
喜怒哀楽の多感なスイッチが錆びていない。
子どもは大人になる準備期間ではない。
子どもは子どもを楽しむ有限で貴重な時間です。
何に時間を使い、どんな経験をして、どんな人と出会って、、、
すべてが糧になります。
机に座って学ぶ勉強はいつでも出来ます。一生勉強ですからね、時間もたっぷりあります。でも、心が育つ時間は人生のかなり前半部分だと思うのです。
夏。暑い夏。制限の多い夏。
不透明な時代を生き抜く知恵と希望とを、子どもとも話し続けます。
体の成長と心の成長のバランスが絶妙なアンバランス感もある6年生男子の夏。
この夏、子どもの瞳がキラキラした瞬間を一緒に喜びましょう。
「母さんも(父さんも)嬉しいよ!」と伝えられたら、愛。
enjoy summer!

