過日、子どもたちと「カラオケバトル(テレビ東京」の番組を、わいわい楽しく見ていました。びっくりするほど歌が上手な小学生~高校生のバトル。
精密採点機械で高点数を狙うものです。シンプルで楽しい。笑。
しっかし、本当に上手な子どもたち!!
機械の読み取りで、99.456点あたりを平気で出す子どもたちばかりなのです、、、
ちょうど見ていた日は、100点満点が出ました。
精密機械が100点を出す歌ってどんな歌だと思いますか?
それはそれは上手です!完璧です!正確です!(当たり前!
)
でもですね、、、
感動しないのです....心が....
点数を競う「バトル」なので、コンマ何点のレベルを競い合っていて、勝利のために皆、100点を出すために歌っています。
だからか、、、感動しないのです。
上手に、完璧に、正確に歌おうと(?)しすぎていて、キレイすぎるのです。
【心】が抜けているように感じる(画面を通しても感じる)というか。。。
でも、ある男子中学生の歌声に、本当に聞き入りました。
息子たちも私たち夫婦も皆が!吸い込まれるように、聞き入り、ひどく感動しました。んー涙もあふれるほどに、、、(審査委員の音楽家の方からも大絶賛されていました)
「バトル」故に、点数を競う番組とはいえ、
精密機械相手に高得点を狙い歌う場合と、
褒められたいから歌う場合と、
自分だけのために歌う場合と、
音楽を楽しみ誰かに届けたいと歌う場合と、
歌詞の世界観を自分なりに表現しようと歌う場合と、、、
いろいろ。
【どんな気持ちで?】って本当に大事だなあと考えました。
だから、仕事でも、私が伝えたい人は誰かな、誰に向かって話して(○○して)いるかな、何を伝えたいかな、、、
正確さより情熱を。
我が家は皆でその男子中学生の歌に魅了され感動が止まないのでした。
ただキチンとする、ただチャンとする、ただ言われた通りにする、それ以上の、気持ち・心・パッションを大事にしよう。
