小学校の秋の運動会が、午前のみの時間帯で開催される予定です。
4~6年生の高学年は、各クラスで選抜された俊足の子が、学年混合でチームを組み、対戦します。
クラスで男子は4名がリレー戦に選ばれます。
2学期開始、まもなく練習として走った日。
「今日はリレー戦の準備でタイムを測るんだー」と登校する長男は少し緊張気味。
帰宅の顔はまるで浮かない、、、
「タイム順で5番だった(正確には6番だったことが後日判明)」と悔しさ滲む。
とにかく走るのが速いA君は別格で、それ以降の「俊足君たち」は、皆、大接戦であることは間違いなく、そう簡単に上位には食い込めない長男。
とても仲良しのH君にも何かと「負け」が多いと実感する長男は、もちろんその日も負けた上に、「H君は毎日ランニングして鍛えてるんだって」と遠い目。
さすが・・・何事にも努力するH君は本当に素晴しい。
で、、、我が家。
父さんに報告し、戦略会議となりました:
本番のタイム計測日まであと数日。
目標は何か。目標を達成するために、
何が出来るか、何をすべきか。
父さんのアドバイス:
「リレー選手に選ばれる(上位4人)ために今すべき練習は、スタートダッシュ。のみ!」
目標を達成したいリミット(期日)に対して、何をすべきかの優先順位を明確にし、取り組み、自信をもてと。
ーー私たち、大人の、生活も、ビジネスシーンも、同じですね。
九州の台風関係で休み無く大変だった父さんが、隙間時間に陸上のビデオ講習をして、実際に走る相手をして(俊足の次男坊も応援)、感覚をつかみました。キミさんもよく知る、為末大さんによるメソッド。
タイム計測の本番日は、朝からとても緊張の長男。
「大丈夫、スタートの感覚を思い出して」
「大丈夫、前の悔しい思いが、力になるよ」
「大丈夫、あなたって本番にいつも強いじゃない?」
ポジティブワードも大事ですね。本当に大事。暗示をかけます。
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結果、2番タイムでゴールし、リレー戦の文句なし、代表に!
6番から2番に。どの子も接戦、激戦、コンマ数秒を競うレース。
やり抜いたのは本人。
スタートで決まると覚悟して練習した成果。
出来ないことを出来るに。
やればできる。
そんな小さな経験が、大きな大きな糧となる。親も本気。親こそが最大のサポーター。
私も俊足小学生でした。当然、上には上がいて、負けたくない意地と負けた悔しさは、本当に小学生の私の大きな糧になった実体験あり。だから、私も長男のこの件には、むちゃくちゃ、本気対応、、なのです。笑。
「頑張ったし、前祝いで、焼き肉を食べに行きたいな!」の長男のリクエストで、家族みんなで出かけました。「よかったね、すごいね、次の本番はバトンの受け渡しが大事だね、チームみんなと協力して練習だね!」と話しました。
「運動会の日(10/3)は、お父さんの誕生日だから、絶対1位をとる」と学校提出の日記帳に。がんばれ。
本番も本気で応援します!(^^)


