ブログを読んで下さっている方で、20代の方はいらっしゃいますか^^
また、息子/娘さんが10代後半以上の方は、きっといらっしゃる、はず。
高等学校卒業後にあたるこの年代は、その後のジンセイにおいても、とっても重要な年代だということを、↓
TEDトーク:Meg Jay氏のプレゼンにて、深く共感しました。
https://www.ted.com/talks/meg_jay_why_30_is_not_the_new_20
仕事柄、大学生等の20代に接することが多く、この時期は確かに大切。一方で、どこか大人になりきれない、「こんなに子どもだっけ?」という一面に出合うことは多々あります。日本では、何となく、中途半端な年代?
親の扶養のもと、学んだり、生活したりする場合が多いから?自立(心)を遮るのは何でしょうか?デンマークで18歳以降の子どもが親元にいることはほとんどなく、皆、自立して家を出ます。
親元での生活は否定しません。
問題は、その環境で、何をしているか。
MegがTEDで主張するには、【人生を決めてしまうような出来事の80%、10個のうち8個は30代半ばまでに起こる、ゆえに、20代を無意味に過ごすことは絶対にしてはならない】ということ。
例えば、
とりわけ好きでもない(結婚も想像できない)異性とダラダラ付き合ったり、
何かに理由を(文句を)つけて自分の行動を怠慢にしたり、
そのうち好きなことが見つかるから大丈夫よ、なんていう言葉に甘んじたり、、、
(そういう場合ほどんど見つかりませんからー!)
20代で、どんな友達と付き合い、どんな異性と付き合うか、何が好きでどんな学びをしたいのか、失敗しても、紆余曲折あろうと、もがく、探す。意味あるもがき!
アンテナを立て、小さな行動を起こしていく。
20代のあり方で後半の人生が決まるよ!と聞けば、心地良い緊張感が走ります。
女性で言えば、データ上では、28歳あたりで妊娠しやすい身体から変化が訪れ、35歳を過ぎると妊娠が困難なケースが増える。いま、不妊治療をされている方は年々増加、日本では何と治療者46万人以上とデータがあります。
20代は自分の身体や健康にしっかり目を向ける必要もあるのですね。つい、若いし体力あるし、、、時間もたっぷりあるように思えるし、、後に後悔しないように。
じゃあ、どうすればいいの??
Megのことばを借りれば、
・【アイデンティティ・キャピタルを築く】こと(を伝えづける)=【自分の価値を高めるようなことをする】こと。=【理想像に近づくために自分の投資になる何かをする】こと。
・弱い紐帯(つながり)を大事にする=いつも同じ友達、仲間とつるんでいては似たようなことでの広がりでしかない。が、新しく自分の糧になるものは、必ずと言っていいほど、内輪サークルの外にある。
20代。驚くほどの力を発揮する、そんな年代でもある、少なくとも私はそんな彼らの時に秘めたパワーにたくさん刺激も、もらっています!
息子たちが20代になる日が待ち遠しい!笑
