「今日はお手紙ある?」
「漢字テストでさあ(不敵な笑み)、ちょっとねえ」(100点なのにわざと)
「僕ねえ!放送委員の副委員長に選ばれた!」
「僕は体育リーダーになったよ!」
「●●ちゃんってねえ、いつもテストでカンニングしてる!」
「あるある、いたいた、そういうカンニングの仕方ってあるね!笑」
「明日、放送担当だから早く学校行くから」
「斉田君の気象情報を不意打ちで入れる?笑」
「肩が痛くてプール休みたいんだけどぉぉぉ」
「肩!?どこが!?痛いってどんな?」
「プール行くの行かないの?行きたくないの?」
「ほら、はんかちもった?!」
「歯磨きした!?」
「マスク忘れてる!」
毎日の本当に小さな会話が、
小さな、何でもないようなことが、
家族をつくってる。
親子の関係をつくっていく。
本当に小さなことの積み重ね。
他の人には何てことない、
どうでもいいこと、関係ないこと、
たくさんのささやかなことが、
家族には大事。
その小さなことは当たり前のようで
当たり前でもないと、
Panti BlissのTEDトークで、
本当にそう思ったのです。
ゲイのPantiは、他の人には何でもない、
愛する人と公共の場で手をつなぐことに、
膨大な心身のエネルギーを要し、
相当な覚悟がいることを訴えます。
夫婦や家族は、
本当にたくさんのささやかなことの
積み重ねからつくられる。
そして、
その小さなこと(幸せ)が
瞬時に奪われることがあり、
予期せぬ出来事も、この災害も、
悔しいけど、
いつも身近にあると、
緊張感をもっていよう。


