7月になり、ごそごそと行動範囲を広げています(笑)。

 

自分の慣れ親しんだ場所、行動癖、人から、少し離れてみると、また、新しい考えが沸いてきます。初めて話す人、久しぶりに見たモノ等から得る感覚が新鮮に思えるのは自粛生活のおかげ...

 

かつて、長男初産時、産後、1-2ヶ月、自宅にひきこもっていた所から、いよいよ初めての外出(運転して美容院へ)した時の心身の感動はものすごくて、、、そんなことをふと思い出しました。

 

 

コロナだから出来ない...今は●●だから後回し...となるのも分かります。すべてのコトは複雑に絡むことが確かに多々あって、ごちゃごちゃします。

 

 

 

が、ここは、冷静に、AとBと(Cと...)とを「区別して」考えると、それぞれの現象に対して出来ることが見えてきます。かなりすっきりと。

 

コーチングのスキル(考え方)のひとつです。

無意識にごちゃごちゃ絡まったまま、うんうん考えていることは結構あって、ストレス。

自分にはコントロールできないことは考えないことも大事ですね。手放すーー。

 

 

北欧各国を表す本を開くたび、彼らの区別するスキルの高さに、社会の、人としての安定を感じてなりません。


ノルウェー在住のジャーナリストで写真家の、あぶみあさきさんの書。カラー写真がたくさん掲載されていて読みやすく、すごーーく普通に、楽しく政治に関わる老若男女の北欧人たちの姿が印象的。(実際本当にそんな感じです。)

 



 

子ども・学生・大人・一般市民・政治家・専門家が、それぞれの立場で、環境・教育・福祉・諸々政策を、本当に自由に、楽しみながら考え、自分の意見を発する。


子どもだから、とか、素人だから、と発言を曖昧にもスルーもしないし、互いに反対意見でも、それは考えが違うだけで互いを否定しているわけではない。


 

本当にシンプルなこと~!

(北欧諸国のやっていることは本当にシンプルなことばかり!と思うばかり!笑)

 


あれこれ、ごちゃごちゃ考えずに、分けてみる。

そのための、ゆっくりとした、ひとり時間も大事。そんな選挙前@東京(^^)