引き続き家族密の生活です。

 

私が朝夕の食事準備中でも、

ミツオくんが泣いていてかかりっきりでも、

格好はラフ、でも頭は超オフィシャルの

仕事モードでも、

 

上二人の息子たちは、僕と母さんの

1対1の世界にいる。

どこまでも私は「母さん」。


なので、

 

え!?いま!?

ちょっと後で~

ちょっと待ってね?

はいはい、うんうん(空返事)。

 


何を言いたいのかと瞬時に判断するも、

その判断は私の中で重要かどうかで、

適当にスルーしていい案件ばかり(!)

と判断。つい、空返事も多。

基本的に声の大きい男児たち、

もうちょっと静かに話して?と

静めてから言い直してもらうことも。

 


でも、彼らにとっては僕を見て!

という大事なサイン。?

「スルーしていい案件」などないはず。ね?

・・と、反省して、

夜、眠りにつきながら聞いてみました。

 


「母さんがあなたたちにから何か言われて、

ちょっと待ってね、後でね、って、

その時すぐに相手できないこと、

(けっこう)あるじゃない??(反省)」

 

「ある!」

 

「そんな時はどんな気持ち?」

 

ふたりにストレートに聞いてみました。

彼らの気持ちは彼らに聞くしかない。

 


「今は忙しいのかなあって」

「後でまた言おうかなって思ったり」

「別の言い方はないかなって考えたりもする」

「でもそのうち僕(たち)も忘れてる」

 


あはーー、そうか。

 

子どもたちの訴えには、声には、

子どもたちの目線になって、

じっくり聞いて共感して、と出来るなら

ああ素晴らしき。

時に無残にその声はかき消され、

きょうだいが多ければ1対1ではなく、

我が家は3(子)対1(母)。弾丸トーク!



スルーしちゃうことあり。

 

だから、時々、確認しながら、進みます。

靴下の穴が大きくなりすぎたら繕えない。

 

飾らず尋ね、本音で言い合える関係だけは守る。その軸はブレない。

 

 

おばあちゃんの部屋へ侵入し、特等席へ。

『みーちゃん、今、おべんきょうしてんの!』