母の日は、母になった日、妊娠が分かったその日から。


 

妊婦期間中、出産そのもの、産後のひとつひとつの事前学習はやったものの(産院でも自治体でも関連するクラスはありますね)私は、何ひとつ身についていなかったという、汗、テンテコ舞いの出産、育児。

嗚呼、想い出。10年前のこと。

 


女性の身体や生活の変化の、とても重要なことを、誰も詳しくは教えてくれなかった、聞いてこなかったし、母親クラスで知ること、書籍や雑誌で知ることはいろいろあっても、やっぱり、しみじみ、実際の経験あるのみ。


 

だから、第二子以降は、経験に勝るものはない、というのはまさに事実で。

先を予想できる、自分を、身体を予想できるというのは、とても強いです。


 

男性が妊娠出産のことがよく分からないように、妊娠出産の経験がない女性も男性と同じ、よくは分からないですよね。経験あるなし、だから仕方がない。


また、同じ妊娠出産の経験でも十人十色、母親、子ども、各事情は様々なので、単純にパターン化しすぎることも出来ません。

 


母の日、母になる日、母であることは楽しく素晴らしく、誇らしい、けれど、母であることが面倒で億劫でやめたいとも思う日もあるし、いろいろな感情や事情があることを、当事者(経験者)がどんどん語り出す、そんな社会になるといいな、生きやすいなと思います。


 

ウィズコロナの社会は、偏見や差別をしないこと、なくすこと、ニュートラルにモノゴトを見ることを、さらに意識しなくては。


偏見や差別にさえならないためには、普通にある身近な個人的な諸問題が、どんどん表出し多数になっている。そんな社会。

 

 



母の日は、4男子を代表して(とキミハル氏宣言)数時間かけて、スリランカカレーを作ってくれました!リクエストしたココナッツミルクとアレンジして。


スパイスの風味がいつものカレーとは大違いで、美味しかったです!

山盛りですね~~!2皿、いただきました!ペロリ~~笑