大学での講義(都市政策論、3-4年生、文系関連の学部学科をまたぎ、約170名受講)の録画配信をしています。
録画を約1時間ほど、部屋にこもって(特にミツオくんの泣き声がなく進むよう配慮!)、画面に向かって、話します。
対面での授業では、もし口ごもっても、話が前後しても、無駄話にそれても、それはストーリーとして(全体のなかで)消化できます。が、録画となると、間違わないように、無駄なこと?は省きながら、シャキシャキ話さねば、というプレッシャーがありました。あります。
だから、実は、初回の録画は、複数回取り直しをしました(苦笑)。
2回目、そして今日が3回目ですが、1発勝負。録画1回きりで配信。
受講生は見ている様子だし、受講後の課題やアンケートの提出もあるのですが。
しかし、どういう環境で、どういう気持ちで講義にのぞんでいるかは不明。
表情が見えないので、きっと、早送りで聞いている人、受講したつもりに飛ばし飛ばし見ている人もいるだろうと、私が学生だったら、それもあり得るので、なかなか難しい。録画配信にちょっと物足りなさを感じつつ。
では、ライブ配信にもトライしようと、研究教育仲間の友人知人の取り組みも聞きながら、いろいろ工夫されているyoutubeにある他大学や諸先生の動画を見ました。
熊本での教員時代の講義環境とはまるで違う、さまざまなツールを駆使し、学生のモチベーションを保ち、さらに向上させ、参加型、双方向型に議論する取り組みがありました。なるほどーー。
こういう時代を大学生は生きているし、息子たちの時代はさらに進んでいくのですね。
着いていかなくちゃ、です。しみじみ。トライします。
オンラインでの授業配信が充実し、わざわざその地に住まなくても、遠方でも、自分の学びのために受講できる仕組みがどんどん進むといい!低額で。パソコン、タブレットを前に、ものすごくワクワクする、なんて、素晴らしい!
そのオンライン授業を受ける時の受け手のモチベーションも気になります。つまりは、自分は何を知りたいか、深めたいか、学びたいか、が分かっている??近く遠くのゴール(ポラリス)がその時点なりに見えている??
個人的に、身近では、自分の、子どもたちのわくわく感を発見する場が、まず家庭にあり、地域にあり、一番身近に関係する小中高に。
わくわく感を引き出す会話は、コーチングスキルも使いつつ、内省、内観する時間も。
今朝は、3時に起きて仕事をしました。とても良い時間を持てました。とても静かで、朝日がのぼり空が明るくなる喜び。
子どもが寝ている間の朝時間を、もっと活用します。まずは早寝!^^
