5/5 子どもの日でした。

東京は夏日で、ちょっとベランダに出ているだけでジリジリしました。

すっかり子どもたちは半そで!

 

 

 

 

 

 

 

 

表題の通り:昔のこと覚えてますか(^^)

あの無邪気な子ども時代のことを(^^)

否、成人以降の諸々も(^^)

 

 

出来事やその時の感情は、誰かに話すことで、記憶として、脳裏に想い出として、定着していく!と(今さらながら)私的に大きな気づきがありました。

 

 

 

子どもたちとお喋りがつきない我が家ですが、長男次男が自分たちの小さい頃の話をよくするので、そんなに覚えているの!?とびっくりすることが多々ありました。

 

いえ、我が家では、キミハルさんもよく小さい頃(に限らず、あらゆる時期で)、こんなことがあった、あんなことがあってね、とよく覚えています。

 

 

私はといったら、、、

 

 

ポツポツと記憶はあるのですが、小中高の特に10代、学校でどんな行事があり、何をして、どうだったか、夏休みは何をしていたか等の記憶がものすごく少ないのです。一大イベントの修学旅行でさえ、何をしたのやら、何を見たやら!?というレベルです。

 

 

記憶は、小学生時代が何とかあり、中高生の記憶は、(正直)本当に途切れ途切れ。子どもたちにエピソードとして語れるものがあまりありません。。。

 

いえ、もちろんいろいろ経験し話題はあるのですが、ね、妙に表面的、、と、感じます、、、

 

 

子どもたちやキミハルさんが、目をキラキラさせて脳内のページを繰る、喜怒哀楽すべてにまつわる想い出ノートみたいなもの。脳のどこかに身体のどこかに保存され、いつでもリピート再生可能の、色あせることのない数々の事柄。

それが私には少ないのです。

 

 

次男坊は特に記憶力がよく、幼稚園のころの行事で、誰と誰が何をして、その時、僕はこうしてああして、そして、、、とストーリーを詳しく話します。家族旅行の記憶もしっかり。家族全員がなかなか思い出せないことがあっても、すぐ再生してくれます。

 

 

どうして私にはあまり記憶がないのかな。

 

 

これまで、あまりにたくさんの経験を重ねてきたから忘れちゃったんだろな。そこまで脳のキャパはないのだろう、などと理由付けしていました、

 

が、先日、家族6人でわいわいと想い出話になり、キミハルさんがやたらとリアルにいろいろ話すので、

 

ホントよく覚えてるよね〜!

そういえば、義母さん、義父さん、義兄さんも、よく覚えてるよね〜!!と驚き半分いると、

 

 

家族や誰かと繰り返し、出来事を共有して、話して、聞いてきたから記憶に残ってるんだろね〜と。

 

 

 

私は育ちの家族内で、学校行事の話や日々のちょっとしたこと、読んだ漫画本や小説、見てるテレビの何がどう面白いか等、ほぼ話したことはありません。

 

食事の団欒の話題はいったい何だったかな。父も兄弟も口数は少なく、私は同性の姉妹がいないので、女子トークもなし。

 

 

母一言、

確かに我が家にはお喋りはなかったねえ。

、、そんな母は、私たちが小さい頃の育児の記憶がほとんどない、とよく言っていました。父と育児にまつわるあれこれをシェアしていなかったから、なあ、、

 

 

 

家族やきょうだいで、日々の出来事、それにまつわる気持ちをたくさんシェアして暮らすって何て豊かなの!

 

過ごした年月が濃くなります。それは間違いなく資源・リソース・糧。宝。

 

 

どうせ生きるなら、あっという間に過ぎ去る日々なら、ぜひ、記憶に留めたい。楽しいことはもちろん、辛いことだって確かに生きた証。です。

 

 

STAY HOME。

この世界の歴史的ハプニングに、私は、あなたは、何をして、何を考えて、と家族みんなで語る日々にしようと思います。引き続きね。

社会、政治、世界のあれこれも。ね。

 

 

話すってスゴイですよ。

話すことで整理され自分の耳で聴き反芻し理解し定着します。

 

 

子どもの日。

子どもたちが、ねえねえ、聞いて聞いて!とアピールする時は、絶対に聞き逃しちゃなりませんね。笑。自戒をこめて。苦笑。

 

次男坊は確かによく喋る、、、笑