外出自粛が続いています。

本来ならば今日は新年度の晴れやかな始業式のはずだった、、、のだけど。

残念ですが、引き続き、静かに家にいます。

 

都内では、コロナの感染者が増加しているので、今週は緊急事態宣言が出るだろうと、週末、夫婦で話しながら、調整をしていました。

 

これまで、顔を合わせる時間が短かった家族、夫婦や親子が、長時間、密に共にいることで、関係性に影響が出ているという話が耳に入ってきます。普段からあまりいい関係でないと自覚しているならいっそう、一緒にいることはストレス以外の何物でもないでしょう、、、ストレス、イライラ、ギクシャクして、不平不満、究極はDVの懸念等も、日本に限らず、世界で。

 

健康のこと、仕事のこと、これからのことの不安が原因にあることを想像します。

国によって、家庭の事情によっては、暮らしている空間、住居が極端に狭かったり、プライベート空間がなかったり、また、外と自由につながるネット環境が十分にない等も、ストレスを生みます。

 

世界的にも狭い、貧相と言われる日本の住宅は、この数年内で、何か変わるでしょうか。住宅政策に何か変化をもたらすだろうか、と考えています。

 

個人的には、住居内で各自の心地よさが保てる広さが必要と感じます。全員が集合し、それが長時間、長期間続いた時でさえ、心地よくいれるには、それが個室なのか、1-2畳程度のパーソナルエリアなのか、精神的・心理的な配慮でokなのかは、それぞれありますね。

 

 

そして、

夫婦や親子でイライラしてしまい、喧嘩に発展しそう(している)なら、何が原因なのか、じっくり探り見つめるには、とてもいいタイミング!

この機を逃しては、いったい夫婦って、親子って、家族って何なのだろう?とモヤモヤを引きずったまま未来を歩むことに。

一番身近で一番大切なはずの個人と良好な関係を築けないのは、相手に問題があるのではなくて、ほぼほぼ、私(貴方)に何か課題があるから、です。また、相手を変えるのではなく、自分が変わる方がMUCH BETTER。

 

 

相手の言動や態度が気になる?具体的にはどんなことに?どんな時に?

相手がイライラしている?なぜ?ゆっくり話を聴いてみる?

その余裕はある?無いならなぜだろう?

 

 

夫婦や家族も、互いに知っているようで知らない部分はあって当然。

年齢を重ねているし、考え方も変わってくるし、性別も違えば、個性の違いは言わずもがな。だから、願わくば、普段から、意識して、聴いて、話して、聴いて。

日々、調整。すり合わせ。それしかない。互いを尊重する気持ちのために心の隅っこに少しスペースを設けてみよう!

 

 

 

3人の子どもと密に接していると、意識して、同じ目の高さで、目線を合わせて、膝に抱っこする。あっという間に気持ちは落ち着いていきます。

新5年生の息子だって、ハグして抱っこすれば、素直そのものです。もっと大きくなっても抱っこは無理でもハグは必須だなと感じる今日この頃。夫婦も一緒です。ね。スキンシップ。

 

 

デンマーク人すべてが、hygge(ヒュッゲ)という独特の心地よさを大前提に生活していることは有名です。各種社会調査で世界トップレベルの幸福度を達成していることも有名ですが(否、デンマークだって、いろいろな社会問題を抱えているし、決してパラダイスじゃありませんが。そうはいっても、です)、そろそろ私たちも、この独特の心地よさについて、家族で夫婦で親子のなかで探究してもいいでしょう?

いま、まさに、その時。

 

 

 

 

自分で自分をご機嫌にする方法を、

家族が心地よく共に過ごせるコツを、

たくさん探る4月にしましょう!

 

ーー私は、こんな時期、コーチングの新旧のクライアントさんとコーチングではなく、「お喋り」することでも、とても救われていると感じます。

話すって大事ですね。コーチングでもなく単なるお喋りでもない、絶妙なバランスのトーク・ダイアローグなのです。

 

感謝!

 

 

家の近くを1周だけ。春を感じたい。