Oh, Jesus Christ!

 

コペンハーゲン市内のヴェスタブロ(Vesterbro)地区の、ある一つの教区エリアには、以前は9つの教会があったのが、長い長い議論の末、2つの教会を閉鎖しています。(現在、7つの教会それぞれも、いわゆる教会の枠を超えてとても興味深い取り組みをしています!)

 

 

そのうちの1つの教会が、ここ、アブサロン教会。歴史、経緯、諸々の(まじめな)詳細は論文等に譲るとして、とても面白い施設に大変身しています。

毎日、何かしらのプログラムが開催されていて、例えば、ヨガやダンスや様々!、50dkk(1,000円弱)で誰でも自由に参加できます。

インスタグラム(absaloncph)やHPを見れば、そのユニークさは一目瞭然。

 

 

毎日提供される夕食会に参加しました。これまた50dkk(1000円弱)というデンマークでは破格の値段、そして味!他のどのレストラン、カフェよりも美味しいのではないか!?と思うほど。ちなみに、個人的には、最近のコペンハーゲンの食事は美味しくなったなあ!と感じますが^^/

 

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滞在中、三回夕食に参加しました。(事前にWebから予約して支払いを済ませておきます)

ざっと夕食会は、200~220人!毎回、ほぼ満席でした(週末、および平日)

 

子連れ家族、学生、ビジネスパーソン、中高年から高齢者に至るまで、あらゆる人を見かけました。

グループで来ている人もいれば、久しぶりの再会を喜んでいる友人たち、一人で参加している人も。

同じテーブルには、デンマークに仕事で来ているというポルトガル出身の女性がいたり、友人を訪ねて来ているというドイツ人や、別テーブルから英語の話し声も聞こえてきたので、テーブルにデンマーク語を解さない人がいて、英語に切り替え話しているのだろうなと。彼らの言語切り替えスイッチはお見事です。

 

初参加した2月29日は、たまたまのLeap Year、うるう年ということで、21時から深夜までDisco Partyだと言うじゃありませんか!

隣席の5、60代の方々は、ウキウキ。とにかく中高年層が元気。

カフェやレストランでも、中高年層の男女(夫婦)のグループが遅くまで談笑しているのをよく見かけました。子育てが一段落して、ゆっくりとした時間を味わっているのかな。(楽しそうな大人がいる社会は理想)

 


(21時~照明雰囲気も変わり...イエス様もびっくりda^^;)
 
 
教会内の空間は好きなように使えます。
Wi-Fiが繋がっているので、私も何かと便利に過ごしました。何かしら作業、仕事、勉強している人が多数、読者、お喋り、何でも。
誰からも干渉されず、気を使わず、好きなようにできる場所。入館無料、低額で食べ物、飲み物、アルコールがバーカウンターで買えて。
 
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そんな、こんな面白い施設、閉鎖する教会を買い取って仕掛けたのは、日本でもお馴染み、フライングタイガーコペンハーゲン(当初、デンマーク版の100円ショップだーなんて言っていたら、日本にもあちこちで見かけるようになった)の最高経営責任者レナート・ライボシツ。
 
ムーブメントを起こす、との意気込みが。(アブサロン教会の取り組みに関する書籍より)
 
彼は、他にも古い建物を買い取って「みんなのための空間」をつくっています。たまたま友人が連れて行ってくれました。
ハムレットでお馴染みのクロンンボー城があるヘルシンガー市中心部から車で10-15分ほどの海辺沿いの別荘地。廃れたホテルが、ホテルとあわせて本当に素敵な「みんなの集いの場」に大変身。アブサロンとは違って(笑)、上質な空間。インテリアはお見事でした!
 
人が顔と顔を合わせて話す、見知らぬ他人同士でも、心の扉をちょっと開けてみたら、実は小さな共通点がポツポツあります。何気ない、新しい出会いとお喋りから元気をもらえることがある。と確信します。
場をつくるから来て?じゃなくて、なぜこういう場が必要なのかと、考え続け、自問、試行錯誤のなかでの取り組みと知り、深く納得。