2009年2月13日の長崎市(九州)は春一番の大嵐で、私は熊本で仕事を終え、実家に帰宅の船便(熊本→長崎)が欠航したために、陸路で長崎へ。

2月14日の結婚式(長崎市@大浦天主堂)が無事に出来るだろうか?と思うほどの嵐でした。

 

・・・この前のことのようで、遠い遠い昔の話のようで。

 

結婚式当日2/14は、春一番の後のやさしい、あたたかい春でした。

 

当日をカウントすると、12回目の結婚記念日。

ソウルメイトのような、親友のような夫婦、、と思います。

 

昨秋からお祖母ちゃんも同居になったし、私が一人デンマークへ旅に出ることもあり、子どもたちとお祖母ちゃんのお留守番の練習も兼ねて。

そしてもちろん、夫婦でゆっくりご飯をし、ビジネス戦略もし、(非日常空間で)のんびり話したいということもあり、都内のホテルに一泊しました。

 

随分前から、キミハルさんは「ああ、楽しみ!ああ、楽しみ!」と口癖のように言っていました。何せ、1-2月は全国あちこちに講演出張もあり、年度末調整の業務もありとにかく忙しい。ご褒美があれば頑張れる、という感じだったのか、な。

 

カウンターに座ってお寿司を食べたのは、いつだったか記憶にありません...

いつも回るお寿司ばかり。それはそれでとても賑やか幸せなのですが。

 

ゆっくり座って食べる夕食は何年ぶりだろう...生のジャズ演奏を聴きながら、たわいもない話をしている、、、なんと幸せな。






子どもが生まれたら、休む暇がありません。呼吸も浅くなっているような(!)

トイレに行ってもドアは開けっ放しだし、閉めていてもすぐにミツオ君が「かっかー」と入ってきます。お風呂からあがったら子どもたちのことが第一なので気づいたら裸のままだったり、髪は濡れてボサボサのまま寝落ちる日々。

 

夫婦間の上品なお喋りが、明日からの家族の幸せに繋がります。

 

ホテルも検索によっては高級ホテルに安く宿泊できたりもするので、これからも都内のホテルを見て回ろうと、夫婦の楽しみが増えました。

 

次はいつにする?とキミハルさん。5月と決定。

日にちを確定するのは私、検索するのはキミハルさん(本当に検索上手な人です)。

お互いのスケジュールを一括管理している携帯アプリ(TimeTree)に入力しました。笑。何事もアポが第一。「いつかしよう、ではなく、いつする」で軽やかに動いていくと、見える世界も軽やかです。