先日、夫と外で食事をしていた時のこと。
外国籍(名前等から中国の方かな)の店員さんが、
「コーヒーのお代わりはいかがですか」とテーブルに来られました。
その方はコーヒーポットをもって店内をずっと回っている様子は見ていました。
夫も私も、
「いいえ、結構です」と、1杯で満足だったし、食事もほとんど終わりかけていたので、断りました。
しばらくして(15分くらい?)、食後の余韻で少しお喋りをしていたら、同じ店員さんが、再度、
「コーヒーのお代わりはいかがですか」と来られました。淡々と。
「先ほどお尋ねはしましたが、まだお話しが続くようだし、もう1杯いかが?」
という意味もあるのかな??、と私は頭の中でグルグル判断しながら彼女の様子を見ていたら、同じように夫も思っていて、二人とも同じことを考えていました。
「私は空いたコーヒーカップにコーヒーを注ぐ係」だから、
「その仕事をちゃんとするために、空いたコーヒーカップがあれば尋ねるのです」という姿勢。業務遂行。ちゃんと、仕事をしています!
そんな仕事の仕方だね?と話しました(私的観察による)
しっかり役割を果たしてはいるけれど、なんだか、コーヒーポットをもってグルグル店内を回っている様子がぎこちなくもありました。
自分の役割、すべきことをする。それだけではなくて、さらにクリエイティブに工夫する知恵も必要な時代。私も然り。簡単なことじゃないです、自分で率先して工夫し動くとは。トライ&エラーも、ですね。

