私(貴方)は私自身(貴方自身)のことを、どのくらい知っているでしょうか。
「ジョハリの窓」とは、自分をどのように公開ないし、隠ぺいするかというコミュニケーションにおける自己の公開とコミュニケーションの円滑な進め方を考えるために考案されたもの(参考 Wikipedia)、です。
開放の窓が小さい(自己開示が少ない)と、「よく分からない人」と他者からの理解が得難く、誤解が生じる恐れも。
長所短所等を含め自分自身のことを理解することは、対人関係、生活上のストレスの軽減にもつながります。
私は仕事柄(性格上?昔から?)open mindです。求めらてもないのにopenにはしませんが(笑)、隠したり飾ったりすることは何もありません。
でももちろん、私自身はとても多面的で、いろいろな役割によって(そこで出会う人によって)、私の中のごく一部が表出するに過ぎないので、
大学の教壇に立っているとき、
PTAの係をしているとき、
近所で井戸端会議をしているとき、
三男坊と公園で遊んでいるとき、
3人の男児と家事育児に奮闘しているとき、
ヨガの生徒のとき、ディスカッションの先生のとき、
妻のとき、女性のとき、
それぞれの状況で、服装もメイクも髪型も違うし、話し方も仕草も違うので、Aさんが知る私と、Bさんが知る私は、まったく別人になることもあると思います。
が、常に生き方として在り方として一本の軸の上に立っている。そんな気持ちです。どれも私。
昨日は生協の宅配日でした。50代男性配達の方と玄関先で毎週、少しの会話を交わしながら、商品を受け取ります。ほんの5-10分あるかないかの時間。
昨日、急に、配達の方が、
「斉田さん、僕のおふくろのパワーと同じにおいがする!」
と言うじゃありませんか。
「え!?
」
・・・タイ焼きが特売だけど注文してくれました?
みたいな会話になったので、「注文しました!我が家はペロッと無くなるんですー」と言ったら、です。
3男児の母と再確認してからではなく、パワフルだと思ったらやっぱり3男児母か!みたいな会話の流れでした![]()
はふーーー
「僕は子どものころ、むちゃくちゃ悪くて、(今は亡き)おふくろはしょっちゅう、あちこちに頭下げて回ってたんですよー、斉田さん、そのパワーと同じー」だそう。
かれこれ数か月のあいだ、玄関先で商品を受け渡しするだけで、きっと私の行動や言動の端々に「パワフルさ」があったのでしょう、、ね、、、![]()
改めて、こうしてフィードバックをもらい、自分を再確認なのでした。
もちろん、言葉を有難く受け止めました![]()
コーチングや友人とも、互いのことをフィードバックするのはアリですね。
つい先日は、ヨガの先生とランチをしていて、「えいちゃんは、ニュートラルだよね〜」と。
言われた言葉に何の「違和感」もないので、つまり、自分が自分のことを見れている証拠だと、嬉しくも。
私に未知の窓は、あるでしょうか~![]()

