『世界のコンパクトシティ』

出版記念イベントではおふたりの先生方と登壇します。

是非いらして下さいビックリマーク

黄色い花二子玉川 蔦屋家電2階ダイニング(世田谷区玉川1-14-1 二子玉川ライズ)

https://store.tsite.jp/futakotamagawa/event/architectural-design/11099-0328311118.html

12月16日(月)19:30-

黄色い花書籍の購入等は:

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メモメモ

 

月曜日のトークイベントの準備をするなか、いくつか他の書籍にも目を通し、しみじみ、北欧型の社会システムは、「人(私・私たち)」が中心にあることを実感。

 

 


↑書籍より抜粋(p24):

 

デンマークの社会はオープンでフラットである。デンマークで暮らしていて、学歴、所属組織の社会的地位、保有している国家資格などが問われることはまずない。ビジネスの現場で、デンマーク人同士だと初対面でも名刺を取りかわさないころとが多いし、・・(略)・・最初に自分の名前を伝え、どのような仕事をしているのか、何を目指しているのかなどを紹介しあう。大切なのは、個人としてどのような考えを持ち、価値を提供できるかということだ。当然、年齢も関係ない。(抜粋ここまで)

 

 

デンマークの社会はオープンでフラットであるということは、当然、一人ひとりが「オープンでフラットである」とこととイコール。

仮にも、上記文を「私」に置き換えてみて読んでみたら?

 

例えば、こういう風に:

 

「私はオープンでフラットである。私は、学歴、所属組織の社会的地位、保有している国家資格を全面に出すことはなく、(相手にも)問わず、名刺交換をするよりまず、自分の名前を伝え、どのような仕事をしているか、何を目指しているかを伝える。大切なのは、私がどのような考えを持ち、価値を提供できるかということ。当然、年齢も関係ない。」

 

 

先日、ヨガクラスで一緒に学んでいる、研究業にも属しているYちゃんから、「えいこさんは、どんな研究をしているのですか?」とランチ休憩のお喋りの中で聞かれました。私が彼女にどんな研究をしているのですかと尋ねたように、そして、その流れから、ただ同じように聞き返してくれたという以上に、同じ研究者としてもっとも大事な部分(研究≒価値観)をシェアしようとした貴重な時間(数分)でした。

 

は! としました。

 

ランチ休憩のとても短いお喋りのなかで、しっかり伝えられた?

(初対面の人にも)分かりやすく、関心をもってもらえた?

せいぜい30秒や1分以内で。

 


久しぶりに「どんな研究をしているのですか」とストレートな問いを受けた私の回答は、うむむ、、、Yちゃんへは上手く伝わってないに違いない。

 

「自分」を伝えていくことにもっと敏感になる。と再確認しました。

 

月曜日のトークイベントでは、「コペンハーゲン」の都市政策を私のことばでお伝えします!