師走らしい師走。毎日、1週間があっという間です。

日中の仕事や自分時間に集中できる時に、あえて、深呼吸を、あえて、します。

身体に酸素を十分巡らさねば…呼吸が浅くなります…!

 

朝・夕・夜の騒々しさは男子が3人もいると、まったく優雅ではありません汗

食事時は、キッチンとテーブルとを何往復もしながら、ハプニング勃発時には(拭き)掃除しながら、私は立ちながら、食べながら、お喋りに興じて手が進まないお兄ちゃんたちを誘導しながら、、、楽しい団らんと言えば楽しい時間ですが。。。

 

女子ママさんたちはどうなのでしょうかー

 

黄色い花

 

しばらく前に買っていた本。

読み進めるごとに、改めて知るイギリス社会は衝撃すぎました。

 

 


 

私の人生で【外国】との初めての接点は、イギリス。両親が英文科卒なので、英米文学の書籍が山のようにあり、たぶん、幼少の頃から、分からないまでも英米の話を見聞きしながら、イギリスの「古い感じ」に惹かれていったのかなあと。

 

10代、20代の頃は、イギリスと名のつく書籍、エッセー等を手あたり次第に読んでいました。当時はインターネットもなく、書籍の中のイギリスは、食べ物はまずくて天気は悪くて陰気で階級社会が徹底した「いやらしい」部分がたくさん。でも伝統や文化や緑美しい景色は壮大で雄大。イギリス英語も耳に心地良く。

 

 

私も子どもを育てている身となり、時代は便利に豊かにも展開しているはずだろうに、現イギリスの子どもや家庭の、特に貧困にまつわる現実があまりにも過酷すぎて、驚くほど、「あっち側の人(rich)と、こっち側の人(poor)」みたいな差別・区別もされている。人種差別も。

 

 

もちろん、日本は、その格差や貧しさ、困難を抱えた人、子どもが、一見では分からない、見えない(見せない)ようになっているのかも、個人や家庭の深刻な問題は浮上しにくい、、、と冷静に考えつつ。

 

読みながら涙が思わずこみ上げてくる箇所もあり、日本も含めてどういう社会になっていくのだろう、と思っているとーーー、

たまたま、複数の友人との会話で、職場や学校現場の、あまりにひどいパワハラ、アカハラ、女性差別等の話を聞く....ということが重なりました。ショボーン

 

書籍にもあったイギリスの学校教育現場の「ライフ・スキル教育」をはじめ、やはり教育は何よりのチカラになるのだ、と確信も。第一歩は共感力。

 

次世代、次々世代のために、大人(親)社会も、もっと正していかなければー。

ライフスキルも。日々学び続けていかなければならないです。