11/1の朝日新聞にも掲載ありましたが、北欧フィンランドにおいて、産後の「父親休業」の利用率は高くても(75%)、大半の父親は数週間しかとらないという話。

また、母親は、産前、産後に約4か月取れる「母親休業」があり、その後、両親のどちらかが取れる「両親休業」の制度があるのですが、父親の取得はわずか1-3%に過ぎないということ。

 

 

 

かの北欧諸国でも、父親がしっかり休業して育児に携ることには課題はたくさん、道半ばという事実。

 

しばらく前に論文から見ていた、デンマークの父親休業は、その可能な取得日数に対して実際の取得が、北欧(アイスランド、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド)のなかでも7.7%の短さでした。(アイスランドが31.7%、スウェーデンが23.9%、ノルウェーが14.7%、フィンランド7.1%)

 

職場の雰囲気や管理職側の抵抗や「一般的な、普通の」考えからすると、男性(男らしさ)的には、長々と育児のために休業しない、いや、休業なんかしないよ!という気持ちがある、そうです。という分析論文を見て(オールボー大学のLotte Bloksgaard氏)、世界を見渡しても、どこの国にも、どの地域にも、女性らしさ、男性らしさ、女性として/男性として「一般的な、普通の」…と言う、考えはあるのでしょう。特に、差別区別とまでいかなくても、無意識の中に。

 

まあ、、、そうかもです、、ねえ、、、

 

ママさん方と話しても、「娘は・・・だけど、息子は・・・(逆も然り)」という性別による育て方、接し方の違いはよく聞きます。

受験の話になると分かりやすくて、息子に対する受験熱(競争熱)は高いです。

 

社会の荒波に対して、男性は、まだまだ立ち向かっていかねば、戦わねば、という感じでしょうか。男らしさも求められます。?

the狩人です。

 

 

世界はどういう風に動いているかな、動いていくだろうか、とwatchしていきます。

生活者の目線で。

 

 

 

傷は絶えません...汗あせる 
三人男子がいれば、それぞれキャラがぜんぜん違うので、男らしさにも「いろいろ」あるでしょう、、、、けれども、、、、!