9月、10月はなんだか祝日が多いですね(汗)。
職業によっては土日や祝日こそ仕事という方もいらっしゃいますね?
仕事がママさんの場合もあればパパさんの場合もありますね?
「暦通りにお休み」が取れない人・家族は、どんな生活になっているのだろうと、つい気になります。小さな子がいると、特に、気になります。
幼稚園、保育園、小学校がお休み、近所の児童館は閉館、一時預かりやシッターさん等も、休日料金で高かったり、することもあります。ね?
新聞で【イクメン】についての賛否両論の記事を読みながら、日本はいまだに(これからもきっと)「育児をする男性」を特別視したり、男性が育児休暇等を取得しずらい雰囲気があったり、、、そのことは続くだろうなと思います。
そんな状況が続きながらも、当事者がどんどん体験し心の内の声を発し、議論していくのだ、と思います。いや、そもそも、「子育て」や「教育」や「子の生活」や「遊び」がどれだけ大切で重要で、手間もかかるということを、「大きくなった人たち(大人)」は思い出さねばならないのです。私も。
1年生の次男坊は、ベネッセの「チャレンジ1年生♪」をしているのですが、保護者通信をしみじみ読みながら、深く考えてしまいました。
冊子の特集は、集中力が続く【楽】サポート術 でした。
まだまだ1年生、そして学校に慣れてきた2学期半ば、遊びやテレビにゲームにyoutubeの楽しみも知っている1年生、大人からすると「何と簡単な!」宿題。あいうえお、アイウエオ、4+3=7 そんな毎日。
どうしたら集中力が続くの?の解は、【勉強を「楽しいもの」と思わせるサポートを!】。集中できない4大理由に対してのサポート術として:
①いやいや勉強している
・スピードを意識させて乗り気にさせる
・クイズ形式などお楽しみ要素を
②他に気になることがある
・気になることを先に解決してしまう
・「1問だけ」「1分だけ」と勉強のハードルを下げる
・取り掛かりやすい順番を見極める
③わからなくてつまらない
・声に出して問題文を読む
・おうちのかたも一緒に同じ問題を解く
・ヒントをどんどん出してもOK
④1人でやる気が続かない
・子供にじっくり向き合う時間を探す
・おうちのかたも隣で自分の勉強をする
そのサポート術のひとつひとつはOKとして、考え込んでしまうのは、【保護者が】【サポートする】ことの大事さ、です。時間の余裕も心の余裕も必要なこの大事なサポート、言うは易し、、です。が!
仕事で帰宅の遅いお父さんは、どれだけ上記に関われるでしょう?常にお母さんがサポーター?ううむ、お母さんはその役を担いながら、仕事があり、家事があり、たくさんの案件事項を抱えながら?
確かに、幼児期〜低学年期の子どもの成長には【手間(愛)】が必要。
その子の個性もキャラクターもあるので、多少の違いはあるとしても、子育ては10歳まで、とはよく言ったもんです。10歳までの子どもは新しい環境、新しい世界がぐんぐん広がり、学ぶ量がどんどん増え、その中で得意不得意が出てきたり、好き嫌いがはっきりもしてくる時期。ニンゲンは精巧な機械じゃないので、一進一退、失敗も間違いもたくさんあります。
私も字が読めない幼児だったのね、掛け算の暗記に苦労したなあ、漢字テストはドキドキしたし、子どもってそういうものだよね、と、思い出したり想像したり。その今となっては大したことなく出来る事柄にも、その子の育ちを、保護者としてはどう関わるか、どうしたらいいかなと、【真面目に】考える必要。
社会で、イクメンだ何だということ以上に、子どもを育てるというのは、こういうプロセスの1つ1つだねーーー、と繰り返し思い出さなくちゃ、いけません。はい。
「お母ちゃん、学芸会で劇をするんだけど、僕は【雷】の役を希望してる!」と張り切っていたツータン(次男坊)は、今日帰宅したら、「役は大根になった!」と台本を取り出して熱量高く説明を延々と。笑。
「だ、だ、だいこん!?」と思って聞いていると、【主役】らしいです。
オーディションをして、大根役の4人を先生が指名したとのこと。得意気でした。笑。セリフは幕があがってすぐ。「だいこんでーーーす!」のセリフは(家では)お笑いキャラの彼にはピッタリだと思うのだけど、(学校では)リーダー的な彼は、はたしてどんな顔をして言うのやら。
大根役者の観劇が今からとても楽しみです!!!
