強い台風がまた関東に来ているようです!
週末、子どもたちの友達、ラグビーファミリーからラグビーTV観戦をしようよ!とお呼ばれしていて、でも、もし台風で試合が中止なら…それはそれでスゴイことと(引き分けになり決勝進出だそうで)話してもいました。が、日曜日は大丈夫そうです。ね?
少し肌寒い秋風あるも、快晴の青空は何と気持ちいい!ベランダのベンチで読書が最高の秋です。
デンマークはもちろん、スウェーデンも北欧、さすがに「教育」のあり方=民主主義が徹底しています!読めば読むほどに深い、民主主義、デモクラシーとは。
簡潔に言うならば、ルールは当事者が決める。学校のルール、諸々を。
子どもたちが直接参加して、どうしたいかを意見する、意見を交換する、合意形成する。いちいち、する。面倒だけど、する。
「子どもだし、分からないのでは?」と思わないで、聞く、話す。
就学前の幼児だって。
民主主義って、本当に「めんどう」ですねー
。でも、この面倒さをスキップした先にあるのは管理統率の世界。上からの決め事を、受け入れるだけ、受け身。そして、ルールが細かければ細かいほど、後々のトラブルを回避できやすく、そのルールの枠からはみ出さないように、はみ出さないように、管理し、遂行。「責任は取りたくない」ので、「(このルール枠外のことは)責任を負いかねます」です。だから細かく決めて、しっかり守り切ることが大事。???
赤ちゃん、幼児、子どもたち、を見ていると、ちゃんと自分で考えます。よ。
考えるように仕向けると、しっかり考えます。よ。
就学前の家庭でも出来ることがたくさんあります。民主主義の練習。
一つひとつを自分が決める(た)という体験。
おやつ時間に:
クッキーがいい?お煎餅がいい?どっちがいい?
お茶がいい?ミルクがいい? それとも他の?
ひとつひとつ聞きます。そういう小さなことの「決定」も、私はとっても大事だと思って、日々、実践しています。10年の育児で、そのことは間違ってないと確信しています。自分で決めるという経験はとても大事です。
ミツオ君にも聞きます、どっちがいい?どうしたい?確かに何か反応してきます。その反応をこちらも感じ取り理解することもまた、大事なコミュニケーション。
ミツオ君の言葉は、
「な!(納豆を食べる!)」
「ジェリ(ゼリーを食べる)」
「アッアッ!(こっちに来て!)」
「ぶっぶー(車来たよ、車だね)」
「わんわん(犬だー)」
このいくつかですが、コミュニケーションは100%双方向。
お外に行きたいの?絵を描くの?どっちにする?
お風呂入る?まだ後で?
などを問いかけると、意思表示します。
デモクラシー、小さな問いから始めよう!
夕食後、寝入ってしまった(^^)

