やっぱり、どうして、夫婦というのは、明らかに他人です。
夫婦は年齢年代が近いければ、育ってきた背景・社会経済情勢が似ているので、互いの理解の助けにはなりそうです。そういえば、男友だちで一回り年齢の若い女性と結婚した彼は、「違い」をかなり感じて戸惑うこともたくさんあると言っていたっけ。
社会経済情勢の影響が後天的にその人のキャラクターに上書きもされますね。が、一番は、「家庭環境」「育ち環境」は千差万別、本当に様々なので、もっともっと違いはカラフルに。
夫婦関係のズレや、価値観のズレ、うまく対話が進まないのは、自分とは(当然)違う価値観をもつ相手を「知る」必要もありそうです。なぜどうして、どういう背景・理由で、そう思うのかな?と。カウンセリングのようなヒアリングのようなインタビューのような。あくまでも自然に、ゆったりと、やさしく。聞き方はとーーっても重要だから、慎重に。かたく凝り固まった筋肉をゆっくりほぐすように。
・・・と私は、友人知人のいろいろなご夫婦(奥様、旦那様それぞれ)から悩み相談を受けることが多いですが、相手がそうある理由がね、本当にあるんです。良い悪いではなく。ね。