今月(も)来客多く、たくさんの友人知人、クライアントさんに再会・面会する月です。九州から、関西からも、会いに来てくれます。会いたいとメールが届き、遠方から来てくれるなんて!嬉しく感謝しかありません。

 

どっちのタイプですか、と言われたら、私は「ひとり、ひっそりしているの(が)好きなタイプ」。社交的な印象をもたれることはよくあるのですが、研究者肌の私は、地味〜な作業を、論文やデータを、一日中見て、分析しているのも(が)好きだし、じーーっと一人、家で本を読んでいるのは至福すぎます。。。

 

でも、もちろん、人は大大大好き。観察対象。面白過ぎる。人の中に居る感覚。互いに支え合って生きる世界をビジョニングしているので、他者あっての自分。他者がないと自分も存在しないような感覚あり。

 

 

先日、友人から私への問い(よく聞かれもします):

「家族がバラバラだったから仕事を辞めて東京に移ったけれど、家族が一緒だったらどうだったと思う?(かつての大学)を辞めてた?」と。

 

たら、れば、の話は(現実的には)無意味なのですが、そうやって、もしそうだったなら?の振り返りはアリ。

 

私、即答していましたよ。

「辞めてただろうね」

 

厳密に言うと、きっと辞めざるを得ないような「見えざる手」が確実に着実に忍び寄ってきていたと思うのです、どんな理由であれ。

動きたい、じっとしているとダメなタイプというのも重々承知だから。パートナーにも同じようなタイプを求めます(ました)。

 

そしてもちろん彼女のその問いには、「そういう大きい決断がなかなか出来ないのよ」、、という事情を含んでいます。

 

 

・・・友達とそんな話もしたのよー、と帰宅後のキミハルさんに伝えたら、

 

ばっさり:

 

決断と言うものは、そもそもが大変なことなのだ。

自分で決めるという事は大きな責任が伴うんだよ。

そういう意識なくしている「決断」なんて、「決断」とは言わないよ。

決めることは大変だけど、決めたらやるだけだよ。

 

 

ひょうひょうと、淡々と、ばっさりと言い切るあたり、このあたりの感覚が私はむちゃくちゃ好きです。いつも、ブルッと心身が震えて、目の前の美味しい赤ワインがさらに深く、濃く、染み入るのです。

 

 

腹をくくる。

そんな決断は、大人になればなるほど。

腹をくくってやり抜きたい。

 

 

 

父さんとぼく。

共に自由な三男坊主!