毎日、ミツオ君は嬉々として保育園に行きます。
二学期が始まり、お兄ちゃんたちが7:30頃に家を出ているのですが、同時に、ミツオ君も玄関に降りて靴を握りしめ、お兄ちゃんたちの「いってきまーす」に自分も行く!と必死の形相。
まだよーー、、まだだよーー、、の毎朝の繰り返し。
(ある日の朝、いよいよ、僕の番!)
保育園が楽しい![]()
1歳児だって分かってる。
優しく笑顔で接してくれる先生がいて、「あ!あ!」と訴えたら、それに応答してくれる人がいる。泣いたら「どうしたの?」と抱っこしてくれ、絵本を読んだり、歌を歌ったり、おもちゃで遊んだり、お散歩にも行くし、ご飯はとっても美味しいし、、、行きたくない理由はどこにも見当たりません
ね
父さん母さん兄さんたちと家で愛情いっぱい過ごしているので、別の楽しい時間があってもいい!みたいな、きっとそんな気持ち?。彼のキャラなら「兄さんたちがお仕事行ってるなら、おらもサ!」という張り合う気持ちもあったりして![]()
夕方の決まった時間には、いつもニコニコと母さん(たまに兄さんも一緒)が迎えに来てくれるから心配なしサ!と、先を見通す感覚もすでに持っているようにも思えます。
しかし何より、その状況を作り出せているのは、通っている保育園の先生方が、本当に穏やかで、笑顔いっぱいのおかげ。他の保護者さんと送迎時に会うと、皆さん穏やかでにこやか。子どもたちを中心に、家族みたいな感覚さえ。
この子たちを皆で育てましょうね、と、そんなメッセージを受け取ります。
(園の個人面談での雑談で「先生方がとても穏やかで笑顔が多い園ですね!」と言ったら、今年から着任した担任の先生が「そうなんですよーー、みんな、いい関係です!(彼女が前いた園は本当に大変だった...とのこと)」と。)
毎日、どういう気持ちで過ごしましょうか?
嬉しい、楽しい、という感覚を、もっと目覚めさせてもいいんじゃないか??もっと生活に取り入れていいよね? そうしよう?と言う気持ち。
楽しく。毎日を穏やかに、楽しく。
いろいろあるんだけど、そうです、毎日、何もないわけはないのです(!)が、気持ちを高め安定に、そうあれるよう、日々を、自分を、微調整するということは、ちょとしたスキル、そーんなに難しいことではありません。
up downする気持ち、起こった現象のマイナス(に思える)部分も、どんな風に光を当てて見るか、です。
自分の見方をちょっとずらしてみる、変えてみる、お金も時間もかからない、思考選択をどっちに、どうする?ということ。自分次第。
そうしていると、誰にも想定できない未来が、自分にグンと近づいてきます。もしかしたら、いやきっと、未来をうまく操縦できるように、なります。そんな日々の積み重ねは、表情さえ、人相さえ変わるに違いないーーと。うん。
・・・と言うことを、育ち環境のまるで違う夫と互いに調整しながら、地図を確認しながら、時々視線を熱く交わしながら、光をしかるべきところに当てています。
むかーしの私には全くなかった、日々の歩み。
ところで、先日の新聞に「教員志望者が減少」の記事を見つけました。もはや、教師はブラック職業になっている。こんな魅力的な職業はないのに。
社会の、業界の、改善すべきことはしっかり議論し修正すべき。ン十年前のまま、オカシイ仕組もたくさん、あります。
同時に、教職の、教育の、光り輝いている面も、もっと(あえて)口に出してみよう。興味深い学校も、素敵な先生も、人生の転機となるような先生に出会うことだって少なくない学校現場、たくさんあります。
きっと、2009年生まれの長男と2018年生まれの三男でも、「学校(教育)」は違う様相になっていそうですよ。わくわく、の変化を。
私もしっかり役を果たしていきます。

