少し外の空気が変わってきました。

 

夏休みもあと少し。まだまだ予定満載の我が家なので、最後まで元気に!をモットーに。8月は来客がとても多かった我が家でした。息子たちも「いろんな大人」を観察したはず上差し

 

 

私の育ちの実家では、来客はほとんどありませんでした。

父が全く社交的でないうえ、他人が家にいる(来る)ことが好きではない人だったのです。(母は反対にとても社交的で友だちもたくさん!父の権限が強くて?来客はほとんどありませんでしたー)

 

唯一、小学生の頃までは、友人同士、誕生日にお家で「お誕生日会」をする習慣?があったので、私も母が手料理を準備してくれて、友人を招いて、何回か開催。

本当に幸せな大切な思い出です。大寒・冬生まれなので、九州・長崎でも、1月に大雪(5-10cm)ということはあり、お誕生日会が銀世界になったことも1回や2回ではありませんでした。そういう時は妙に嬉しかったー。

 

その「お誕生日会」が唯一?の来客メモリー。

我が家にはその後、友だちが家に来る(呼ぶ)こともなく、「いろんな大人」が来ることはほとんどありませんでした。親戚も近くにはあまりいなかったし、そう思うと、私の中の大人=親&学校の先生。(うむ、狭い!)

 

 

小学生の頃、よく遊びに行ったYちゃんのおうち。自分の部屋があって、部屋にはスヌーピーのグッズがたくさんある。自分の勉強机にベッド。アイドル歌手の載った雑誌もたくさんあったっけ。流行りのJ-popをラジカセ(!)でかけてくれたり、部屋にはアイドルのポスターも貼ってあるし!わぁぁ。彼女には当時、中高生のお姉ちゃんが2人いたので、そのお姉ちゃんたちの部屋の「大人っぽさ」といったらドキドキです。少し大人が見るようなドラマ(録画)を一緒に見たり、おやつも必ず出てくるというスペシャルなおうち。本当に何と夢のようなお家なのだ!と思ったものです(笑)。

 

 

いいなあ!!!私にはとてもキラキラしたお家(家族)でした。

 

 

私は私で限られた世界の中で、大切に育てられたのだなあ、守られてきたのだなと感謝しつつも、私が家庭をもつことがあったら、絶対にたくさんの人が来る、子どものお友だちも遠慮なく出入りする、そんな空間にしたいと、心底思っていました。

 

その理想中の理想を、当然のように結婚相手にも求めるわけで、この人はどんな人にも対等に対応してくれるだろうか、ベラベラお喋りの必要はないけれどニコニコしていてくれるだろうか、オープンな人かどうか、それはそれは最優先事項でした。

 

ふと、そんなことを振り返り、そして私は確かにそういう人と出会って、そういう生活を実践しているのだー。と嬉しく、いろいろな人へ、感謝多き夏休み...です。

 

あともう少し夏を楽しみます。

 

 

 

 

長男の産後(育児休暇復帰後)、つまり8年ほど前...熊本でしばらくお世話になった家事サポートのKさん(もう80歳を超えたのでは?,,,)から、驚く甘さのブドウがひと箱、届きました!この甘さ、ミツオ君も手が止まりません!
80を超えてもなお、歌にゴルフに旅行にと元気なKさんの電話口の声は相変わらずで、本当に嬉しいラブラブ。たくさんの「おばあちゃん」がいる息子たちです音譜