時々、(面白キャラの悪ガキの)次男坊が、真面目な顔で聞いてくる時があります。

 

どうして結婚するの

結婚しなくちゃ赤ちゃんは生まれないの

お父ちゃんとお母ちゃんは学校は同じだったの

どうしてお父ちゃんとお母ちゃんはそんなに仲がいいの

 

ははーーー笑

 

ひとつひとつ回答します。

 

子どもは「いろいろ見て」います。次男坊は特に観察魔。私たち夫婦の言動行動もよく記憶しているし、学校の先生のことも、周りの大人のことも鋭く見ています。

 

私たち夫婦が少なくともガミガミ言い合ったりせず、お互いをけなしたり悪く言ったりせず、(ガツンと怒られ、雷⚡が落ちることは多々あるけど!)夫婦、家族が毎日を笑顔で過ごしていることを、見ている。

 

私が次男坊だったら、最高に嬉しい。

親同士が仲良くしていることは、子どもにとって何よりの安心材料。夫婦喧嘩を子どもの前では絶対にしない、とか、互いの悪口を子どもの前で言わないとか、一定のルールは確かに必要と、思います。子どもはいちいち見せられ、聞かされなくても、分かっている。「このひと(例えば.親)のこういう面が嫌だ、理不尽だ」と。

 

 

昨日は近所の区立運動公園のテニスコートを予約して、家族で初テニスをしました。私は元テニス部、ぜんぜん上手ではありませんが!それでもラケットを握ったことがある経験は、すんなり私をテニスモードにしてくれます。「やったことがある」という経験って大事ですね。25年以上前の話。


さらには、新婚当初に夫婦でテニスをしようとラケットを購入しクラブに登録して、いざ!という時に長男の妊娠がわかり、このラケット↓は10年一度も使われず、、だったのです。ようやく!

 



 

長男はテニスを習っていて、キミハルさんは運動は何でもOKの人。次男坊は持ち前の運動神経と負けず嫌いで意地でも頑張って。ミツオ君は...ボール遊び(笑)。

将来は5人でガチ勝負、そんな映像がクリアに見えた夕刻でした。

 

 

一緒に”何か”をする時間を、出来る時に、できるだけ。

小さな日常の一緒の”何か”が、子どもたちの心の栄養になると、確信しています。

一緒にご飯を食べる、一緒に映画を見る、一緒に散歩する、一緒に。時々でいい。

誰が欠けることもなく、一緒に。

そのうち、それぞれが忙しくなり、誰かが欠けることにもなるだろう未来。

今ももちろん忙しいのだけど、忙しすぎて(忙しくしてしまい)大切な時間を逃さないように。子どもたちの心にたくさんの栄養を。と言いながら、栄養をもらっているのは私たち大人。

夏休み、「一緒の」想い出をぜひ。