今朝は快晴、乾いた風が爽やかに吹き抜けて、深く深呼吸!!!
なんと気持ちのいい日!
4月から春学期、都市政策学の講義を担当しました@中央大学法学部
最後の講義のコメント用紙に、(過日、終了している大学が実施する「授業評価アンケート」以外で、コメントを残してくれる人は遠慮なく書いてね〜とアナウンスしたら、たくさん書いてくれました。嬉嬉)
一部、内容を見ながら、ちょっと分析(笑) (記述はそのまま引用)
なんとなく取った授業であったが、人々の暮らしには何が必要なのかを考えるのが楽しく、様々なことが発想できた。将来、都市づくりを専門とする会社に就職するのも良いなと思えるようになったこと対し、先生に感謝してます。
☛小さなきっかけを仕掛けていく役目だ。私。
授業内容を見て、もともと政策関係に興味があったので履修しました。日常生活に溢れる些細な対策や課題に改めて目を向ける機会となり、より一層私の興味を増す有意義な時間となりました。選挙の投票をするにあたり、学んだことを活かし様々な観点から候補者を比較し自分の選択を出来たことが嬉しかったです。生活をする上で、これから社会に出ていく上で、大切なことを沢山学べました。
☛ちょうど選挙がありましたね。私たち(親)世代は彼らの時代をしっかり導かねばなりません。
正直、大学の授業は本当に将来に役に立つのかな、結局何のためにテスト受けているのかなと思ってしまうことが多々ありました。しかし、この都市政策学の講義はとても将来に役立つ学びである上、将来に限らず今どうあるべきかを考えさせてくれる講義でした。受講して良かったです。
☛大学の授業は(知的作業は)「(すぐ)役に立つ!」なんて、実学とは違う一面は多々あるけれど、それこそ大事と伝えていかなければ...就職に役立つから勉強する、資格試験に出るから勉強するでは、小っちゃい!!!!教育者の姿勢が問われます。
法学部の授業は基本的にどれも「上から」の視点なので、消費者目線のこの授業は新鮮でした。それ故に市民目線の大切さも分かったきがします。
☛優秀な人、専門の世界では「上から目線」が無意識にあるのかもしれない。ということを、私も肝に銘じて、立ち位置がブレないようにします。
僕は地方出身ではありますが、基本的には中央を起点として物事を考える傾向がありました。そんな僕にとって、この講義は、草の根とまでは言いませんが、各地方の特色などを活かすことなどを考えさせてくれました。この講義で教わったことを、今後の人生に活かしていきたいです。
☛どこが中心か起点かは、「自分」「自分の住む場所」にもっともっとシフトしていくはず。中央と地方、という軸ではないモノサシから、暮らしやすさを追究します。
本日の授業で「同じ位置に座っている学生のことは覚えている」とおっしゃっていたことが嬉しかったです。大学の先生には、なかなか「自分を覚えてもらっている」という感覚を持てないので、何となくでも先生が覚えてくださっているということで、嬉しかったです。半学期を通じて先生の良い人柄が伝わってくる楽しい講義でした。ありがとうございました。
☛教壇に立っていると、前に100人いても14回も立っていると、一人ひとりが見えてきます。よーく見えるんですね。面白い。私の前職、規模の小さい大学とは違い、マンモス大学の場合、学生も「わたし、ここに、居るよ!」みたいなサイン出したい、気づいて欲しいのかもしれない。な。
この講義は都市政策のことを考えると同時に、自分のことを考える時間だったと思います。日々の生活の中であまりこういったことは考えないので良い機会になりました。
この授業の趣旨についてだけでなく人生設計や生き方についても考えさせられるような授業だったと思います。住まいやまちづくり等、自分が将来どこに住みたいか等授業を聞いて想像したりしてました。楽しい授業だったと思います。
☛「都市政策学」を学びながら、自分のこと、人生設計や生き方についても感じてくれた!嬉!(私も年を重ねてきた甲斐がある^^)
先生の授業は、客観的事実を教えていただくような他の授業とは異なり、毎回が講演会を聞いているようでした。当事者目線や経験からの、子育てやデンマークのお話は大変勉強になりました。また、授業を履修する前は、「都市政策」というと駅前再開発のようなハードなイメージを持っていました。しかし、授業を履修する中で、人と人とのつながりなど、ソフトな面がとても重要であると学びました。
春から国土交通省の一員として、都市政策に関わる機会があると思いますが、そうした時にも、授業で学んだソフトな視点を大事にしていきたいと思います。
☛第一線で働き出す若者に乾杯!各省庁、東京都庁をはじめ地方公務員等々、たくさん。楽しみです!
後期も先生の授業があると思っていたので悲しいです。
☛ランチ後の3限が講義だったので、ウトウトしている学生もいたり、顔をあまり上げない学生がいたり、かと思うと前のめりの学生がいたり、大講義室なので講義中に質疑ややり取りが出来ず、前にポツンと立つ私1対100みたいな図。
何をどう感じてるかな、と思うことも多々ありました。今日はうまく言えなかったよなーーーと帰り道、一人反省会もたくさんありました。
でも、こちらが伝えたいと思うことがブレなければ、感じてくれる学生にはちゃんと伝わっているんだと感じました。ありがとう〜〜。
たくさんフィードバックをもらったので、改善点をしっかり修正して、さらにバージョンアップします。

