日本の教員が「自信がない」ということがOECDの調査(国際教員指導環境調査:TALIS)で明らかになったとのこと。5年前と変化なく,,,自信がないまま汗

 

 

 

日本の先生方の自己評価の低さは他国に比べて、はるかに低い。

その理由に文科省は、日本の教員が「高い水準の指導を目指している」「実際の達成度にかかわらず謙虚な自己評価を下している」可能性を挙げていました。

 

謙虚だとしてもーーー、記事にあるように、日本の教員が授業以外の業務で半端なく忙しく、世界を見渡しても突出。

中学教員では、1週間の仕事時間は56時間(!)、調査の平均は38.3時間。

驚くのは、授業時間は18時間、平均は20.3時間で、授業時間は短いーーー。

知識や専門性を高めるための「職能開発」の時間は0.6時間で、最短ーーー。

 

「忙しい」=「心を亡くす」

 

目の前のこと、授業以外のことに忙殺され、心ここに在らず、、、

心身疲れて休職する先生が身近にもたくさんいます。

 

私自身は物心ついた時から「教員」「教育関係」が頭にありました。

それは思い返すと人生初の「先生」は幼稚園の先生で本当にあたたかくて素敵で、小学校にあがってからは「〇〇先生好きだな」、「先生の黒板の字が綺麗、絵が上手」、「職員室って快適(笑)」、「テストの丸付け楽しそう」みたいな、無邪気な「あこがれ」がたくさんありました(!)。中高時代の暗黒の思春期を経ても(苦笑)、幼心のあこがれは潰れることはありませんでした。

 

子どもたちがあこがれる職業であって欲しい!

 

 

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あれもこれも、では潰れちゃう。

あれとこれ、でいい。

正確には、あれもこれも!という時期が確かにあり、

あれとこれ、の時期も必ずあり、

状況を見渡して、心身に耳を傾けて、区別して考えること。

 

この区別を自分でしっかりする。でないと、こんな長寿社会では考えただけで疲労困憊、仕事はいつの間にか「毎日の作業」になる。(作業は機械が上手にやってくれます!)

 

 

大学生等、20代の若者とのコーチングセッションで、仕事やキャリアの話をすると、彼らの口からは、わくわく感はあまーーり感じません。

自分の本心とは違う軸で、一生懸命、考え、もがいている。

 

でも、時に、会話のなかで、思わぬ問いから、深層に眠ったモノに触れることがあります。一瞬で空気がかわります。

「わ!!!これ!!!」と、コーチ・クライアント共に感じる瞬間。

眠っている自信(自身)に気づく瞬間。

 

大学生等、若者層へのコーチングがもっと身近になるといい!と思うし、そのニーズがとても高まっていると情報(データ)を入手しました。

そして、クライアントの大学生の後ろには、親がいます、実は私とあまり変わらない同年代層DASH!ですーーー私ができることが確かにあります。

 

今年後半戦の活動の重要柱になります。

 

 

大学の先生だって大変,,,日本社会いったいどこにいくのーーー

 

ある日のランチ。用事があり一緒に出かけたついでに。
心の声を聞いてくれる人がいることは大事です。ね。コーチの役目です。
親子、夫婦、友人間で、ゆっくり向かい合って顔を合わせて話す時間も。
私もいつも聞いてもらっています。聞いてくれているだけだけど、大事!