FBのデンマーク大使館からの情報:

本当に、さすがのデンマーク。

なぜに日本とこうも違うのかと!

 

そのまま転記します:以下

 

6月5日に実施されたデンマークの総選挙結果を受けて、各政党で協議が進められた結果、6月27日に社会民主党のメテ・フレデリクセン党首を首班とする内閣が成立しました。

 

こんな内閣です:

 

・フレデリクセン新首相は41歳の女性。

・閣僚の平均年齢は41.8歳。

・20人の閣僚のうち7人が女性。

・最年少の大臣はコレラップ産業ビジネス金融担当大臣で33歳。

・最高齢の大臣はイェンセン農業大臣で55歳(ゲイであることも公表している)。

・コフォド外務大臣はデンマークの国会議員ではなくEU議会議員。但し外務大臣就任によりEU議会議員を辞職。デンマーク選出のEU議会議員は社会民主党の次点候補が繰り上げ当選となる。

・社会民主党は議会179議席中48議席で最大政党だが過半数に満たないため、内閣成立にあたって他の左派政党の支持を受けた。

 

 




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41歳の女性新首相!7人/20人の女性閣僚。

年齢、性別(ゲイの公表も普通にありますね)関係なく、ただすべきことを、確かに実行するのみ。清々しい!

 

上記の様子は今回に始まったことではなく、本当に若い議員、閣僚、市長等がたくさんたくさんいます。女性もたくさん。政治が特別なことではなく生活の延長でもあるから、みんなに、身近。

複数の子どもを育てながらのワーキングマザーもたくさんいる。お父さん閣僚だって、自転車で子どもを保育園に送迎する。夕食は家族で囲む。こんな生活が世界には確かにあるよ!と思うと、がぜん勇気が湧いてきます。だってニンゲン社会に実現可能なんだから!

 

私も、私たちも、もっと政治しよう。議論しよう。どんな社会にしたいのか、一人ひとりが考える時が、来てる。