今日は初回講義「都市政策」@中央大学法学部 でした![]()
多摩モノレールを降りて、キャンパスに入り、法学部の事務室、他の事務室、講義の教室を歩き、迷ってしまうし、歩き疲れました!
郊外の高台の、広大な敷地に建つ中高層の、どことなく無機質な建物に、大学も場所(立地、デザイン)が変わればこうも雰囲気は変わるのだなあとしみじみ。
法学部は1学年で1400-1500人が在籍していて
、4月の今、他学部も他学年ももちろんいるいる、いるいる、、、学生さんで溢れていて活気がありました。
違うな〜さすがだな〜と思うのは、巨大な大学を支える事務の方。
素早く、適切で、親切で、まさに大学でのサービス業。きっと学生さんのニーズにもきめ細かく対応しているのだろうと、大学のあり方(これからの時代の生き残り?)も考えさせられます。
前任の先生は夕方遅い時間に講義設定のためもあったからか、「少人数の講義」と聞いていたので、今期もそう多くはないだろうと予想していたら、大教室max400名超の広い教室。100人ほどの学生数だったのでスムーズでした。
講義100分もあっという間。
今日は、久しぶりにDavid Foster WallaceのThis is waterも引用しました。
熊本時代にも扱いました。懐かしい。。。
初回の今日は、自分自身の気持ちを正すために。
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あまりにもわかりきっていて
ごくありきたりの
いちばんたいせつな現実というものは
えてして
目で見ることも
口で語ることも
至難のわざである
ということ
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ほんとうに大事なことは
考える容量をただ増やすことではなく
むしろなにを考えるべきかを
選ぶことにある
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ほんとうに大切な自由というものは
よく目を光らせ、しっかり自意識を保ち
規律をまもり、努力を怠らず
真に他人を思いやることができて
そのために一身を投げうち
飽かずに積み重ね
無数のとるにたりない、ささやかな行いを
色気とはほど遠いところで、
毎日つづけることです。
それがほんとうの自由です。
それが、ものの考えかたを教わる
ということです。
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こころを研ぎすまそう。


