3月23日(土)に、大学院の恩師おふたりの還暦・喜寿のお祝いのため、奈良を日帰り往復しました。

 

 

随分前に、3月にそのような会があることを聞き、そして数か月前に出席の返事をしてから、久しぶりの「一人旅」をどれだけワクワク楽しみにしていたかしれません。

 

 


ところが!

 

1週間前、数日前になるにつれ、

 

「やっぱり止めようかな、行かないでおこうかな」

という気持ちが沸き起こりました。

「あ、あの感情だなぁ」と自分なりに俯瞰はしていました。

 

ヒンメルゼミのランチ会でもシェアしたのですが、「楽しみにしていたはずなのに、直前になって億劫、面倒、イヤだナというような感情になるのは、ごく普通の人間心理におこること」なのですクローバー

 

私の場合、その感情へのさらなる理由付けとしては、

【途中で搾乳をしなければならない】という言い訳もありました。

(実際、道中、4回の搾乳@トイレあせる

また、【関西のパワーについていけるだろうか】、【しばらく育児中心の私は仕事をバリバリしている友人とどんな話をするだろうか】など。

 

 

私もふつうのニンゲンだわぁぁ

 

と思うと同時に、

 

やりたいと思うのに行動がなかなか伴わない状態、

仕事から離れて復帰しようとする時の不安な気持ち、

人見知りを懸念して輪に入れるか緊張する気持ち、、、等々

どんな人にも起こり得るこれらの感情を、コーチとして、人として、その人に寄り添いたいという再確認。

 


さて、キミハルさんのワンオペだったわけですがニヤリ・・・ニヤリ  我が家流ワンオペかな、どちらかに負担が行き過ぎることのないよう調整します。


 

仕事ではどんなこともスマートにこなすマルチな夫ですが、はてさて、男児3人を相手にしながら家事をし、昼食に夕食に準備し食べさせるという、3つ4つの家事育児同時並行なぞ、私からすると【当たり前のこと】が、彼にはうまく出来ませんニヤリ 慣れてないだけ、、

 

だから、私が出来ること:

朝食、昼食、夕食をすべて前日にそろえ、

ミツオ君のご飯、おやつ、ご機嫌取りの工夫あれこれ、を伝授し、日中の遊びに0歳から9歳までがガッツリ楽しめる、数日前にリニューアルオープンした近所の児童館をアドバイス(これは事前にキミハルさんも偵察済み)

 

 

その代わり、キミハルさんが得意なこと、言わなくてもサッサとしてくれること:

東京⇔奈良の、詳細な電車時刻、乗り継ぎの手順、帰宅の電車の数パターンのアドバイスに切符購入、当日の気温、コート着用アドバイス(気温が低めでした)さらには、小雨が降るかもと折り畳み傘を出かけに。

 

 

 

午前に送られてきた写真が怖いよー笑
後ろでふたりが勉強中、ミツオ君抱っこで寝かしつけ成功の図。
Abercronbie&Fitchのワイルドな上着の破れ目デザインが、何ともこのシリアスな?状況にマッチする爆  笑
 
 
ありがとうー家族。
しっかり楽しんだ奈良の旅でした。
私にはあっという間の1日。
キミハルさんには長い1日。ふふふ。
 


【考えることはたやすく、行動することは難しい。
そして、自分の考えを行動に移すこと、
これが世の中でもっとも難しいことである。】 (ゲーテ:ドイツの詩人)