「ファミリーキャリア」セミナー(ヒンメルゼミ)は、今年2回目、今回で3回目。
2018年、2019年1月時のセミナーに「はじめまして!」と参加くださった方々で、引き続き参加くださった方々も多々。感謝![]()
顔と名前が一致する距離感、その方の諸事情(笑)をも感じ、共感、理解できる距離感(人数:10人前後)が私には(このテーマにおいては)better![]()
デンマークのインテリアをヒントに「議論」をしました![]()
「議論」も、実は、今回のポイント。
議論とは、価値観の違いを知ること
議論とは、意見を一致させることではないこと
議論とは、考えの違いを共有しすり合わせていくこと
議論とは、平行線のままもあること
議論とは、白黒(一つの答え)を決めることではないこと ...等
またまた、どうしてインテリア?かって?
デンマーク(北欧)のインテリアで「最も重要」と言えるのは、照明(明かり)です。衣食住で一番大切な「住」のなかの、そのカギを握るのは、照明。
どんな器具で、どんな光で、どこを照らすか、デンマーク人の100%老若男女、誰でもがそのことを考えている、とも言ってもいいほど。
器具と言いつつ、もちろん「キャンドル」も含まれます。100%デンマーク人のお宅にはキャンドルがある、と言い切ります!
ほのかな光、ゆらぎ。明るさを求めているのではなく雰囲気(気持ち)。
日本では、部屋の中心に照明器具を付け、全体をまんべんなく照らしますが、デンマークでは、照らしたいところを照らす、意味(意図)をもたせて照らす。間接照明もたくさん用いながら...
そんなことを考えると、
ファミリーキャリアとは:
家計のリスク管理としての共働き、そのための夫婦の仕事や生活(家事育児等)の修正、調整、なのですが、それを支える「議論」こそが、ファミリーキャリアのコア部分なのではないか!と![]()
「夫婦会話」、「夫婦対話」、「夫婦コミュニケーション」、または、「夫婦」の単語を、「家族」や「親子」と入れ替えたとしても、会話、対話、コミュニケーションというどこか聞きなれたワードではなく、「議論」。
(デンマーク人=議論好き)
「議論」しましょう:
どこに光をあてるか、あてたい部分はどこか。
全体の中のポイントとなる部分はどこ?
見えない、見なくていいポイントもある、ということ。ですね?
以前のブログにも掲載したデンマーク知人(当時60代、現在70歳)宅の写真↓
夫・会社員、彼女・公務員、娘さん二人すでに独立、一般的な家庭です。
ぜひどこに照明(キャンドル)があるか、どう照らしているか、じっくり眺めてみてください。
写真は日中ですが、寒い冬の夜、屋外ではネオンサインのない静かな住宅街の室内では、これらの照明では、空間がどんな雰囲気になるでしょう。
さてそこでは、どんなお喋り、議論が交わされるでしょうか^^
画像お借りしました;
最も(!)有名なPHランプ






