「その時、あなたならどんな行動(言動)をしますか?」という話。
先日、新宿のカフェで知人と久しぶりに再会、お茶をしました。
ミツオ君の午後のお昼寝を狙って待ち合わせ時間設定。
願わくば、ミツオ君は抱っこ紐の中で大人しく寝ている予定...
予定は未定![]()
ミツオ君、初めて行くビルの、カフェの、広い店内に、興味津々。本当によく周りを観察する赤子です、眼がランランとしています....嗚呼
最初、ご機嫌にミツオ君は私の膝の上におり、テーブルの上のもの、色々なモノに手を出すなど、動きは元気。体全体が筋肉みたいで動きは相当に力強く、私は右手で支えるのはかなり必死
間もなく眠たくなってきた模様、、、しだいに愚図りだし、身体をくねらせ、ジタバタし、泣き出しました![]()
私の飲み物のオーダーは、フレッシュジュース。
出された飲み物は、細長い円柱のガラスの容器に。大きい氷がいくつかと、カットされた果物が入っていました。
引き続き、膝の上にいるミツオ君は、身体をくねらせつつ愚図り、私はどうにか機嫌をとるべく、なだめ、赤ちゃん煎餅をあげたり等、右手(両手)の力仕事![]()
空いている左手でグラスのジュースを飲むのが一苦労...グラスを傾けると氷が(ミカンが)バサッと口元にきてこぼれないように,,,,,だから、
「すみません、ストロー頂けますか」
若い女性の店員さんに尋ねました。
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「申し訳ございません、当店は現在、環境に配慮した取り組みをしておりまして,,,ストローはお子様のみにお出しすることになっております,,,」
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最近はストローを控えるお店が増えていることも、紙製のストローに変わってきていることも、もちろん知っていますとも。でもーー、
この状況・事情から「ストローで飲めるといいなぁぁぁ」と思っている気持ちは「環境に配慮した取り組み」には通じず〜伝わらず〜
返事を聞いて私も(知人も)ポカンとしてしまい、はあぁぁぁ、という以外、言葉が見つかりませんでした。
なるほど、そのお店ではストローを大人には出さない、それは環境に配慮した取り組みとしてのルール。マニュアル通り。だけど、店員さん、マニュアル通りの仕事でいいのかぁ?「この人はどうしてストローが欲しいと(わざわざ)言っているのだろう?」と思わない、の、か、な???
言われた通りに、する。
言われたことしか、しない。
自分で判断しない、できない、マニュアル人間はダメーーー、
と息子たちにいつも話しているので、この一件後、息子たちに事あるごとに、考えさせようと、つい、聞いてしまいます。つい。ね。
例:
次男坊がトイレから「お母ちゃーーーん、トイレットペーパーがなくなったーー」と叫んでいます。「はいはい」といつもはペーパー交換をするだけですが、
私「もし誰も助けてくれない状況でペーパーが無かったら、どうするの?」
子「・・・・・えーーー、うーーー、タオルでふく(目の前のタオルが目に入った彼)」
私「ふむ。他には?」
子「えーー、えーーー、んーーー」
私「いやいや、考えてごらん」
子「トイレットペーパーの紙の部分(芯)でふける?」
私「ほーー、で、他には?」
子「ひーー、わからないよ」
私「そんだけしか思い当たらないわけ!?」
子「・・・」
私は、あれやこれと、3,4案を提案しました。
ギャハハと、ふたりで爆笑しながらトイレを終了しました![]()
笑笑笑![]()
「こういう時はこれしかない(出来ない)」の「1対1対応」しか出来ないのは、危うい、人生サバイブできません。
柔軟。状況対応。より良い判断。自分なりの考えと行動。
何が大切か、そこを見落とさずに取る行動、言動が、ある![]()
あるよ!
