私は、兄と弟の3人きょうだいの真ん中。

兄は1学年上、弟は2学年下という、ほとんど年子状態

(今なら分かる母の大変さあせる

 

 

中間子の私は「なんだか、存在が中途半端!」と子ども心に思うことがありましたニヤリ 兄弟に挟まれた女子としては、お祖父ちゃんお祖母ちゃんにたくさん可愛がってもらった実感がありますが、子ども心に思う「中途半端」⇔大して期待されていない(と感じる)、特に目立って優秀でもなく、かといって悪ガキにもなり切れない。

 

我が家の次男坊、何でも出来そうなのでついあれこれと期待し促してしまうものの、まだまだ6歳(年長)。なのでした。

 

お腹がすき過ぎて思わず手で食べるし、

食べてるのか・こぼしているのか、という夕食もあるし、

「歯を磨くよー」「お風呂入るよー」「〇〇するよー」の声掛けに何度言っても

「ちょっと待ってー」と遊びに夢中。

お風呂から出てからずっと素っ裸のまま。

挨拶替わりに「お腹すいた」「おやつ」「夕食は肉にして」なんて言ふ。

 

…等々

 

怒りの勢いで「うるせえ!」なんても言いうから何様でしょう。苦笑。

 

 

まったくもう!とイライラもするのですが、

昨夜、しみじみ、そっかそっかと冷静に彼と向き合いました。

 

「なんだか、愛情が中途半端!」だったのだ。!?

 

昨夜もお風呂上りに素っ裸のまま、全然言うことを聞きません汗

しまいには、今更ながら「柿食べたい」と言い出す始末。

 

黄色い花

 

「お母ちゃんも小さいころ、ひろくん(兄)はしっかり者で優しくいい子と言われていたし、のぶくん(弟)は可愛くてお母さんの横でいつも寝てた。お母ちゃんもヨシヨシってもっとされたかったなー。寂しいって思うこともあったんだよー(涙)」としみじーーーみ言ったら、眼を真っ赤にウルウルさせて涙がポロポロと。

 

「(次男坊は)お母ちゃんと一緒のきょうだいの真ん中やし、お母ちゃんと一緒のO型やし(笑)、アマノジャクもお母ちゃん譲りやし!ぎゃあぎゃあ言いたくなったら、その代わりに、お母ちゃんにぎゅーって抱きついてきなーーー」

 

と、ギュウギュウ抱きしめたら、すーーっと落ち着いて、パジャマを着ました。

 

あれしなさいーこれしなさいー、はやくはやくーと言って効いたためしはありません。親から子への「命令口調」「脅し口調」って何の効果もなく意味不明(苦笑)。つい、やっちゃうのですが!

 

数秒間、ぎゅーっと抱きしめて、数秒間、眼を見て、数秒間、ニコニコ話したら、happyパワーチャージ。パッと軽やかに次のステップへ、行く。

 

 

ひとりひとりの子どもに向き合う、短くても濃い時間タイミングを逃さず、愛は惜しみなく、注ぎまくるひまわり

 

折り紙2枚で器用に花を。
「お母ちゃんに!」と作ってくれる次男坊ですピンク音符