ある記事に、
うまくいっている会社では社員の無駄話が多い。
逆に、(景気が、会社の状況が)悪い悪いと言っている会社では立ち話も無くなる。
とありました。(ちょっとしたお喋りから、どんな責任を押し付けられるか分からないので、皆がびくびくしている感じ)
なるほど。
家族も一緒!ですね?
無駄話が多い家族は幸せです、平和です![]()
どうでもいい話。失敗話。ただ面白いだけの話。オチのない話。…
そんな平和な家族(場)を作りたければ、自ら、そういう人になってみよう。
子どもに対して、夫に対して、失敗話、ドジ話、抜けた話、バカ話、たくさんします。
あのさア、お母ちゃんってさアと、笑われながら、やわらかーーい空気を作っておくと、子どもたちも伸び伸び話します。
そう、これは私の作戦。子育てにおける作戦です。
私の育ちの家族には、失敗話、バカ話は「いっさい」ありませんでした。
もの心ついた頃には、言動、態度を(父から)注意され怒られていたので、何をどう話せばいいやら意味不明、だったら「黙っておこう」と。
食卓に父がいると何だか憂鬱。高校教師(公務員)だった父は、18時頃には帰宅していました。たまに不在の夜は、気持ちが伸び伸びとしたもんです...
今となっては懐かしい想い出です!
親が真面目だと、子どもは窮屈。
親が決めたルールに従わせようとすると、子どもは適当に(演技でもして)合わせようとします。本音、本心ここに有らずで。
言いたいことを言わない、言ってもどうせ仕方ない、と子どもが思った瞬間から、お互いに理解不能な宇宙人に。
親という役割には、とっても工夫が必要で、たまには俳優級で。
自分を変化させながら、家族(場)を作っていくのは究極の社会実験。
週末も、たくさん無駄話をしよう!
