小さな勉強会に参加しました。
30代、40代の子育て中の方から、子育てが終了した方までの幅広い年代の集まりでした。生活や家計、教育や育児についての意見交換の時間に、30代の二人(4歳、2歳)の子育て中のママさんが仰いました。
「家計のこと、とても大事だと思っているのですが、夫の給料がいったいいくらなのか知らないんです」と![]()
同じようなことを聞いたのはこれが初めてではありません...
そして、その方は続けて、
「どうやって(夫と)話したらいいでしょうか」と質問されました。
その方の場合、夫から生活費として渡されている額=毎月使える額。
そこから食費をはじめ生活に必要なもの、ご自身のものを買うらしいのです。
ほぼそれで渡された月額を使い切ってしまうそうで、なので、子どもの幼稚園等の費用をどこからどう捻出したらいいものか、と困っている様子。
全体を掴めていない不安 は大きい![]()
夫に(給与額がいくらか教えてと)どうやって切り出すといいかと戸惑う彼女を見て、思い出しました。
キミハルさんと出会って間もなく結婚の話が出た時、「この人の給与は具体的にはいくらなのだろう、貯金はいくらあるのだろう」と。
いつ、どういう風に聞くといいかなと
日本人はお金の話を単刀直入にすることに、慣れていません、ね![]()
たぶん、「結婚は生活だから、お互いの収入はいくらで、どんな生活をするのか、したいのかを話したいから」の流れで額を聞いたように思います。
貯蓄に関しては、結婚式やパーティーにかかる予算を考える必要から聞いたはず。
ローンは無かったのですが、車のローンがある方は多いですね。
結婚はリアルな生活。好きだ惚れただけではやっていけません![]()
(ところで、当時、彼の月収が想像以上に低くて、2歩も3歩も引いてしまいそうになりましたが!笑)
夫婦、家族でいくらの収入があり(全体像)、そこを把握したうえで、各自が好きに使えるお金や干渉しない部分があってもいいのかなとは思います。
が、全体を知らないと、動きようがない。子どもがいるならなおさら。
子どもの教育、家族の余暇、買い物、諸々、行き当たりばったりの生活をしていると、子どもに対してもお金の話を確かに伝えることが出来ないと思います。
子どもにお金の感覚をしっかり持ってもらう必要は絶対にあり、故に、親がすべき態度、行動があるのではと感じています。
とはいえ、お金の話というのは、夫婦、家族でも扱いにくいテーマなのかもと再確認した時間でした。お金に関わらず、扱いにくい事柄を、相手にどう問うか、質問の仕方、話の運び方など、私のなかでより深堀テーマ!
ニヤリ!
