たくさん本を読みますが、読みながら〜読み終えた後に、ふんわり優しい気持ちになれる本(文章)に出会うと、とても幸せですピンク音符

 

文章にも「人柄」がにじみ出ると思うので、私もこうやって書きながらドキドキ、します。良い人そうに書くことは到底できないし、上手に書こうとして書けるものでもないので、「素」でしかあり得ない故。

 

 

↑読みながら優しい気持ちになれた本でした!

 

どの子にも親から受け継いだ素晴らしい遺伝子がある。

遺伝子は必要なタイミングでONされ発現する。ONされた後の振れ幅(その後の余白)は人それぞれあり、ぐーーんと発揮されたり、そうでもなかったり。

 

「トンビはタカを産まない。」と断言されると、

ちょっとガッカリ?のようでもあり、納得納得(笑)。

 

子どもを見ていれば、確かに、体形体格、性格、趣味嗜好、親の遺伝子の発現であることは面白いほど明らかです。夫婦ふたりのミックスなのでなお、そのミックス具合が面白い。

 

それでいて、

私ではない、あなた(子ども)

私とは違う、あなた(子ども)

 

と、別人格として尊重し、認め、共感できれば、じんせいはもっと自由で、社会はもっとカラフルになるに違いない。音譜

 

 

私自身、3度の育児すべてで感動するのは、我が子も、どの赤ちゃんも、数か月たてば必ず、にこ〜っと笑い、キャッキャと声をだして笑うこと。笑い方を知らない新生児が、笑うようになる。笑いかけるから笑い返す、という学習だとしても、最高に幸せな最初の学び合い。

 

書籍では、だから、子どもの笑顔のためには、親が心身健康であることが第一とも書かれていました!親も健康第一で、自分を大切にする日々でもありたいです。

 

 

ずいぶん周知の事実としては、子どもに大切なのは、勉強が出来るとか運動が上手かということではなく、①共感力、②意思決定力、③自己肯定感、であること。

そのままそっくり、親(大人)もそうあらんことを。

 

そして「褒める」こと。

「子どもを褒めることがどうしても出来ない(苦手)」と相談を受けることが、実はよくあります。なんでできないの、どうして〇〇なの、はやくしなさい...アルアルの小言を言いそうになったら、深呼吸深呼吸。笑顔笑顔。

 

好きにさせたらいい!!子どもに考えさせたらいい!!

言い方にもっとバリエーションがあるといい!!!

命にかかわることでないなら、自由でいいじゃないかーーニコニコ

彼らに聞いて、彼らの意思、意見を尊重してみると、きっと、眠っていた素晴らしい遺伝子がプチッと音をたててONになる! うん。

 

ヒヨコ

 

先日、薄暗い夕刻、次男坊の幼児園バスをバス停で待っていると、60代くらいの男性が近寄ってきて、抱っこ紐のなかのミツオ君と私に話しかけてきました。

 

可愛いなー、可愛いなー、おお笑った!

アンヨが小さいなー!寒くないかね?足が冷たいだろう?

アンヨちょっと触ってみてもいい?フワフワ小っこいなあー!

おじさんとこ、孫がどうしてもなかなか産まれなくってね、

テレビで赤ちゃんを見て夫婦で可愛いなーってよく話すんだ、

ありがとうねーありがとうー。

 

と、1分あるかないかのやり取りでした。

おじさんが、みるみるニコニコ笑顔になって、ホッコリ歩き去る後ろ姿がとても印象的でした。ミツオ君もニコニコ笑顔を返していました。

 

 

いいなあ、こういうカラフルな社会だといいなあーー

ねえ?母さん。